ブルガリアのベーグルみたいなパン 「ゲブレック」

DSC_0003.jpg

ブルガリアには「ゲブレック」というベーグルに似たリング型のパンがあります。ブルガリアの首都・ソフィアでは、人通りの多い通りの道端に座って「ゲブレック」を売っているおばあさんをよく見かけます。小さな椅子に腰を掛けているおばあさんの前には、恐らく小麦粉が入っていたであろう大きな茶色い紙袋が置いてあって、中にはたくさんの「ゲブレック」が入っています。直径15cmぐらいのものが一個0.25レバ。(レバはブルガリアの通貨単位で、当時0.25レバは20円ぐらいでした。) いつもどんな味なのか気になりながらおばあさんたちの前を通り過ぎていたのですが、ある日おなかがすいていたので思い切って買ってみました。

道端にはたくさんの「ゲブレック」売りのおばあさんがいるので、どこかで大量生産されている「ゲブレック」をおばあさんが買い取って売っているのだろうと思って、味はあまり期待していなかったのですが、甘めのやわらかいパンというかんじで結構おいしかったです。(実際工場で作られているのか、おばあさんのホームメイドなのか確認していませんが。)

ゲブレックにはいくつか種類があるようで、ここで紹介する「ゲブレック」(茹でタイプ)のレシピは、ベーグルを改良して作ったものですが、うちの旦那さんから「ブルガリアのゲブレックはもう少し硬いけど味はいっしょ。」 と一応合格をもらったものです。

~ ブログランキングに参加中。クリックしてもらえたら励みになります。 ⇒

「ゲブレック」(茹でタイプ)のレシピ
(геврек)

材料:

  • 強力粉 500g
  • イースト 小匙1と1/2
  • 砂糖 大匙2
  • 塩 大匙1
  • ぬるま湯(40度ぐらい) 280cc

作り方:

  1. 大きめのボウルに材料すべてを入れて手で混ぜてひとまとめにします。
  2. まとまった生地を台に取り出し、生地の表面がつるつるになるまでよく捏ねます。(15~20分ぐらい)
  3. 生地を8等分にして丸めてぬれふきんでカバーをして、10分休ませます。
  4. 丸い生地を手で平らに伸ばして手前側からしっかりときつく巻いていきます。そしてそれを両手で転がして伸ばして30cmぐらいの棒状にし、端をくっつけて輪にします。
  5. クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べてぬれふきんでカバーをし、30分発酵させます。
  6. 鍋かフライパンに水2リットルぐらいと砂糖大匙2(分量外)を入れて火にかけ沸騰させます。(5.の発酵が終わる頃に沸騰しているのがベストです。)
  7. 沸騰した6.の鍋に発酵が終わった生地を入れて両面30秒ずつゆでます。鍋の大きさにもよりますが、一度に2~3個ぐらいゆでることが出来ると思います。生地は膨らんで直径14cmぐらいになるので、つめつめに入れないようにしてください。
  8. 茹で終わったものはぬれふきんを敷いたクーラーにあげておきます。
  9. 5.の天板に間隔をあけて並べて、190度に予熱したオーブンで15分から20分焼きます。
    *生地は茹で終わったら出来るだけすぐに焼いてください。時間が空くと焼き上がった後表面にしわが出来てしまいます。
    (2段で焼く場合は、途中で上段、下段を入れ替えて25分~30分ぐらい焼いてください。)きつね色に焼けたらできあがりです。

*「ゲブレック」はパンというよりお菓子のようなものだそうです。

コメントする