カヴァルマ

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「カヴァルマ(カバルマ)」は、専用の小さな土鍋に肉と野菜を入れてオーブンで焼いた料理です。地域や家庭によって入っているものは少しずつ違うようですが、今回ご紹介するレシピは一番一般的でシンプルなものです。

私の実家に家族が集まり、私の姉が何かブルガリア料理を食べたいと言うので、この「カヴァルマ」と、以前紹介したことのあるフランスパン風パンを作ることにしました。問題なのは私の父。変わった料理や外国の料理は苦手です。父が「カヴァルマ」を食べてくれるかどうかちょっと心配しましたが、鶏が嫌いな父のために豚肉で作ることにしました。

父は少し味見をする程度かなとあまり期待していなかったのですが、おいしいと言っておかわりもしてくれました。やはり料理を作ったときはみんなの反応がとても気になります。みんながおいしいと言ってくれて一安心しました。

家族みんな料理を食べ終わった頃、父が母に、「じゃあお茶漬けとお漬物。」と言いました。どんな料理を食べても必ず最後はしっかりお茶漬けと漬物で〆る私の父です。

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「カヴァルマ」のレシピ(4人分)
(каварма)

《参考》
一人分のカロリー(卵3個使用): 470kcal(豚肩ロース使用)、320kcal(皮なし鶏もも肉使用)

材料:

  • 豚肉か鶏肉 500g
  • タマネギ 中1個 (200g)
  • トマト 大1個 (250g)か缶入りトマト 250g
  • ピーマン 2個 (80g)
  • バターか油 大匙3
  • 黒胡椒 少々
  • 塩 小匙1〜2
  • 白ワインかお酒 大匙2
  • 卵 2~3個
  • パセリ (飾り用)

作り方:

  1. 肉は一口大に切ります。鶏肉の場合、皮はお好みであってもなくてもいいです。
    タマネギは薄くスライスします。トマトは細かく刻んでおきます。
    ピーマンは半分に切って千切りにします。
  2. フライパンにバター(油)大匙1を入れて中火で熱し、肉を入れて表面に少し焦げ目が付くぐらいまで焼き、焼けたら耐熱容器(直径20センチぐらいでできれば蓋付きのもの)に移しておきます。
  3. 同じフライパンにバター(油)大匙2を入れて中火で熱し、タマネギを炒め、タマネギが透き通ってきたらピーマンを入れて炒めます。
  4. そこにトマト(缶入りトマト)を加え、塩、胡椒を入れて2分ほど混ぜながら弱火で煮込みます。
  5. 2.の肉の入った耐熱容器に4.と白ワイン(お酒)を加えよく混ぜます。
  6. 耐熱容器に蓋があれば蓋をして、なければアルミホイルでカバーをして、180度に予熱したオーブンで20〜30分焼きます。蓋をはずして卵を割って落とし、蓋なしで5分ほど焼きます。
  7. オーブンの火を止め、蓋をして5分ほどオーブンの中に入れておきます。卵の白身が白く固まったら、パセリで飾って出来上がりです。

*ブルガリアではギュヴェチェと呼ばれる直径15センチほどの一人用の小さな蓋付きの土鍋で作ります。

*普通卵を混ぜてから食べます。

8件のコメント

  1. yukacan:

    またまたー!トルコ語で炒めたお肉のことをカヴルマと言ったり、その動詞が「炒める」「炒る」と言う意味になります。また土鍋のことはギュベッチ!面白いですね。
    今日も美味しそうなお料理。トルコでは卵は使わないけれどこういうお料理あります。食べたくなっちゃいました。でも今はちょっと暑いかなあ。卵を落とすのも美味しそうですね。

  2. タヌ子:

    スパイスは黒胡椒だけだから、あまり外国の料理っぽくなかったのかもしれないですね。
    うちの父も和食一辺倒で、洋食は苦手なので、海外旅行の際には魚のグリルばかり食べています。
    これは今例倉庫にあるものだけで出来そうなので、早速作ってみます。
    卵をそのままオーブンで焼くんですね。
    チキンマレンゴのような卵が入った料理って大好きなので、これは絶対イケるはず。

  3. itsuko:

    yukacanさん、

    私のブルガリア語能力は高くないのでトルコ語と一緒でも気づかないことも多いと思うけれど、
    これからyukacanさんにいっぱい発見してもらえそうですね。
    ブルガリア語も大きい土鍋はギュベッチです。

    そう、カヴァルマは多分冬によく食べる料理だと思います。あつあつを小さな土鍋から直接すくって食べるという感じです。こんな話をして、暑いのにもっと暑くなっちゃいましたね。

  4. itsuko:

    タヌ子さん、

    少ない材料でできるのでほんと気軽にできます。マッシュルームを入れるカヴァルマもあるので
    もし冷蔵庫にあれば入れてみてください。

    父のようにおいしい外国料理を食べれないなんてすごくかわいそうと思うけれど、本人は日本で食べれる食事に至って満足しています。タヌ子さんのお父さんもそんな感じなんでしょうか。

  5. カシミリアンクイーン:

    itsukoさん、はじめまして!
    現在ソフィア在住で、カヴァルマは夫婦共に大好物です。
    こんなに簡単に作れるとは思ってもみませんでした。
    (まだ作ってませんが…(^_^;))
    今度ギュベチェを買ってきて「我が家のカヴァルマ」に挑戦です!

    ちなみにソゾポルでカヴァルマを食べたら8割がフライドポテトでした。
    観光地の料理は当たり外れが大きいですね・・・

    これからも色々なレシピ、楽しみにしています。
    よろしくお願いします!

  6. itsuko:

    カシミリアンクイーンさん、

    こんにちは!

    ブルガリア料理はレシピさえ分かれば作るのは簡単なものが多いです。
    カヴァルマはレストランで食べるとすごく塩辛くないですか?
    私は初めてカヴァルマを食べたのがソフィアのレストランで、あまりの
    塩辛さにほとんど残してしまいました。

    これからもブルガリア料理のレシピを更新していきたいと思っています。
    また覗いてくださいね。

  7. ぶーすか:

    いつもこちらのレシピにはお世話になってます。
    今日は、カヴァルマに初挑戦しました。
    おいしくできましたぁ~!
    カボチャのパイもよく作るんですよ。

  8. itsuko:

    ぶーすかさん、

    お久しぶりです。
    オーブンを使うには暑い季節になりましたね。
    私は昨日キョポオルを作りました。
    冷たくておいしかったです。

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