ブドウの葉のサルミ

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うちの旦那さんのお母さんに絶対に教えてもらおうと思っていた大好物の「サルミ」の作り方を教えてもらうことができました。

「サルミ」はブドウ、キャベツなどの葉っぱでご飯などを包んだ料理です。食べたことはありませんが、ビーツの葉で包んだサルミもあるようです。

今回ご紹介する「サルミ」は、ブドウの葉を使ったもので、お肉が入っていないご飯と野菜だけの「サルミ」です。私はこのお肉の入っていないものが一番好きです。ヨーグルトのソースも一緒に作りました。

以前、瓶詰めのブドウの葉を使って自分でこのサルミを作ってみたことがあるのですが、ブルガリアのレストランなどで食べたものとは微妙に味が違いました。旦那さんのお母さんに教えてもらえば、ブルガリア人だけが知っている裏技か何かがわかるかもしれないと楽しみにしていました。

生の葉っぱなのでまず塩茹でしないといけないのですが、茹でているときにすでにブドウの葉の匂いが漂ってきました。ブドウの葉がこんないい香りのするものとは知りませんでした。

旦那さんのお母さんの作り方を見ても、特に裏技などなく、正直、すごく簡単でした。でも私が以前に作ったものとは違う、ブルガリアの味がしました。

できれば生のブドウの葉を手に入れて作ってみてくださいね。私は日本でサルミ用にブドウを栽培しようと真剣に考えています!

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「ブドウの葉のサルミ」のレシピ(約30個分)
(лозови сарми)

《参考》

全量のカロリー: 1500kcal(サルミ)、 100kcal(ヨーグルトソース)

材料:

  • ブドウの葉 40枚ぐらい
  • 米 300g
  • トマト 中1個 (200g)あるいはトマトピューレ大匙4~5
  • タマネギ 中1/2個 (100g)
  • パセリ 1束 (20g)
  • ディル 5~6枝 (10g)
  • バター 大匙3
  • ヨーグルト 150g
  • にんにく 3~5片
  • 胡椒
  • パプリカパウダー 小匙1/2

作り方:

  1. ブドウの葉は洗っておきます。
  2. 米は洗ってざるで水を切っておきます。
  3. トマトは細かく刻んでおきます。
  4. タマネギはみじん切りに、パセリ、ディルは茎を取り除いて細かく刻んでおきます。
  5. 鍋にたっぷりの水を入れて塩少々を加えて火にかけ、沸騰したらブドウの葉を入れて2分ほど茹でてざるに上げて水気を切っておきます。(何回かに分けて茹でてもいいです。)
  6. フライパンに大匙2のバターを入れて中火で熱し、タマネギ、トマト、米の順に加えて炒めます。トマトピューレを使う場合は米の後に入れてください。
  7. 6.に水200mlを加え、塩小匙1と1/2、胡椒少々、パプリカパウダーを加えて混ぜます。
  8. そこに刻んだパセリ大匙5、ディル大匙1を加えて混ぜ、弱火にして、時々混ぜます。米が水をほとんど吸ってしまうぐらいになったら、フライパンを火から下ろします。
  9. 鍋を用意し、底に茹でたブドウの葉(破れたり小さいもの)を敷き詰めます。
  10. その上にブドウの葉でご飯を包んだものを並べていきます。
    包み方は、ブドウの葉の真中に小匙山盛り1ほどのご飯を載せ、まず葉の上、下を重なるように折り、その後90度右に回して下からご飯を包むようにくるくる巻きます。
    巻き終わったら鍋にロールキャベツを並べるときのように底に隙間なく並べます。これをご飯がなくなるまで繰り返します。(1段で並べられなければ2段になってもかまいません。)
  11. 10.の鍋に、ひたひたより少し多めの水とバター大匙1を加え、鍋に平らなお皿で落し蓋をします。そして鍋の蓋もして、中火で熱し、沸騰したら弱火で15分煮ます。その後鍋の蓋を外して数分加熱し、水分がなくなれば出来上がりです。
  12. ヨーグルトソースはヨーグルト、残りのパセリ、ディル、おろしたにんにくを加え、塩少々で味を整えて出来上がりです。

*ちょっと言い過ぎと思われるかもしれませんが、レストランで食べたサルミよりも家で作ったサルミの方がずっとおいしかったです。また、家で作ると好みの塩加減にできるのがいいですね。

16件のコメント

  1. yukacan:

    30個だけしか作らなかったのですか!一人でこのくらいすぐなくなっちゃいそうだわー。美味しいですよね。やっぱり生の葉っぱが柔らかくて一番美味しい。itsukoさんのお義母さんはバターを使われるのですね。ブルガリアではオリーブオイルはあまり使わないのでしょうか。トルコでは特にエーゲ海、地中海地方ではオリーブオイルをよく使います。私もサルマはオリーブオイルで作った肉無しのものが一番好きです。前に書いたサルマの記事です。材料も大体一緒ですね。私は干しぶどうやシナモン、砂糖も少し入れます。
    http://blog.goo.ne.jp/yukacan/e/7e2c5dcbaff49fff572d913936420a88

  2. むうちえ:

    はじめまして。
    ぶどうの葉のサルミ、おいしいですよね。確かにドマーシュノが一番おいしい!! 葉っぱをやわらかく茹でられるかどうかがおいしく作るポイントですね。ブルガリアに来て始めての頃、近所のスーパーで買って食べたサルミは?という味でしたが、自分で作ったのは手前味噌ながらぜんぜん違う味でした。「ギリシャのごはん」というサイトのレシピを参考にしたところ、オリーブオイルとレモン汁を使っていました。でも、ここら辺の料理、共通なんですね。
    いろいろなブルガリア料理のレシピ、これからも楽しみにしています!

  3. itsuko:

    yukacanさん、

    この日の晩御飯はサルミにポークステーキ、そしてサラダ。だから4人で食べて少しあまりました。ブドウの葉は茹でたものがまだ残っているので今日また作ります。
    今度は一人で作ってみようと思っています。

    ブルガリアではオリーブはそんなにたくさん取れないので、オリーブオイルはサラダに使う
    ぐらいです。やはり断然バターをよく使っていますね。こわいぐらいに。私はオリーブオイルの
    方が体によさそうだからオリーブオイルをもっと使いたいです。たまにバターを使うところを
    オリーブオイルに変えて旦那さんからバターの味がしないと指摘されることもあります。
    料理によってはバターでないといけないものもあるようですね。

    yukacanさんのサルマのレシピを知りたかったのですが、トルコ語だったのでレモン(多分)以外わかりませんでした。入れるハーブは一緒ですか?

  4. itsuko:

    むうちえさん、

    こんにちは!

    ブルガリア料理はトルコ、ギリシャその他周辺国の料理と似ているものが多いですよね。
    料理を通じて文化のつながりを感じることができるのが私にはおもしろいです。

    これからもブルガリア料理のレシピを載せますので、コメントいただけたらうれしいです。

  5. ゆむるた:

    トルコではサルマと呼ばれています。
    我が旦那様の大好物。
    私は好きな時と、そうでもない時と。
    同じ人が作っても毎回微妙に味が違うのは
    やっぱりブドウの葉の良し悪しが関係しているのでしょうね。
    私も近々、手作り初挑戦予定で、ブドウの葉も入手しました。
    旦那様から、
    「美味しいサルマを作れるようになったら
    君は本当のトルコの嫁だ」
    って言われているんですよ(^_^;)。
    結婚後5年でようやく初挑戦。うまく出来るかな。

  6. itsuko:

    ゆむるたさん、

    ブルガリア語では複数だとサルミ、単数だとサルマです。
    トルコ語は複数、単数いっしょなのでしょうか?
    ドイツでブドウの葉が手に入るんですね。やはりトルコ食材店でですか?
    ゆむるたさんだったら絶対おいしいサルマを一回目で作ってしまうと
    思います。
    作ったらぜひブログで紹介してくださいね。楽しみにしています。

  7. タヌ子:

    ギリシャにいる時に一度は作ってみるのだったな・・・と後悔しても後の祭り。
    今頃はギリシャの市場にも葡萄の葉が山積みになって売っている頃だと思います。
    干し葡萄や松の実が入ったものもあった気がするのですが、キャベツのほうだったかしら?
    フランスでも缶詰になったものは買えるのですが、どうも脂っこくて好きになれません。
    クロアチアにも酢キャベツ使用のロールキャベツはありますが、お米ではなくて、お肉がメインだと思います。
    葡萄の葉使用のサルマはクロアチアまでは北上したかったのが残念です。

  8. itsuko:

    タヌ子さん、

    クロアチアでブドウの葉を売っていないとは意外でした。
    クロアチアではあまりお米料理は食べられていないのでしょうか?

    私も缶詰のサルミを食べたことがあります。
    普段缶詰製品をあまり食べないので缶詰から出してそのまま食べるの
    にちょっと違和感がありましたね。

  9. はっちゃんズ:

    はじめまして。 ブルガリア人のあー君と、NZ/オーストラリアを経て現在ドバイに生息中のはっちゃんずです。
    これからも、ブログ楽しみに拝見させていただきますね。

    ドバイでは葡萄の葉をマリネにしたものはスーパーでも簡単に手に入るのですが(ブルガリアのお料理はレバノン料理と似たものが多いです)南半球にいたときはそれもかなわず、お隣の庭から進入してきた葡萄の若葉を失敬してサルミ作っていました。
    ドバイでは缶詰めサルミとかブルガリア産の羊のチーズ(シレネもカシュカバルも)結構簡単に手に入ります。 
     

  10. itsuko:

    はっちゃんズさん、

    こんにちは。

    ちょうどうちの旦那さんのブルガリア人の友達が仕事でドバイに滞在しています。
    すごく暑いと文句を言っているようですが、食べ物に関しての不満は
    何も言っていないようで、はっちゃんズさんの話からなるほどと思いました。

    レバノン料理がどんな料理なのか私は知りません。すごく食べてみたいです。

  11. 律子:

    ブルガリア料理名をブルガリア語で表記していただけたらうれしいです
    よろしくお願いします

  12. itsuko:

    律子さん、

    こんにちは!
    できるだけ早くブルガリア語の表記も入れるようにします。

  13. masaki sendai:

    ブドウの葉を入手したいのですが、どこで売っていますか?
    当方仙台在住ですので、通販できるお店を教えてほしいのですが。
    よろしくお願いします。

  14. itsuko:

    masakiさん、

    こんにちは!

    数年前にトルコ食材を売っている通販でブドウの葉の瓶詰を売っているのを見た気がするのですが、
    今回改めて探してみましたが、なかなかありませんでした。
    一軒だけあったので一応アドレスをお知らせしますが、量が少なそうだし、高いかもしれません。
    250gで何枚の葉っぱが入っているのかわかりません。
    http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/spyros.jp/g/1037/index.shtml
    瓶詰で売っているとすれば、トルコ、ギリシャ、アラブ食材の店だと思います。

    ブルガリアでは夏に生の葉っぱが市場で売られています。日本でなら自分でブドウを育てる(鉢植でも
    育つようです)か、ブドウ園などにお願いして葉っぱをもらうしかないかもしれません。
    あまりお役に立てなくてごめんなさい。

  15. :

    日本で葡萄の葉をうってるところごぞんじですか?おしえてください。
    宜しくおねがいいたします。
    ありがとうございます。

  16. itsuko:

    ポさん、

    私もネットで探してみましたが、販売されていないようです。
    お役に立てずごめんなさい。

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