ナスの肉詰め 「パルネン パトゥラジャン」

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ブルガリア語で、“パルネン”とは詰められたという意味、“パトゥラジャン”はナスのことです。

ブルガリアでナスを使う料理といえば、夏場によく食べるキョポオルという冷たく冷やして食べる料理があって、とてもおいしいのでよく作るのですが、少し涼しくなって来たのでもう少し温かいものが食べたいなと思って作ったのが、この「パルネン パトゥラジャン」です。

挽肉とナスだけならもっと脂っこくなるかもしれませんが、トマトの酸味が加わって脂っこくなりません。

ちょっといつもと違ったナス料理を作ってみようと思ったら、この「パルネン パトゥラジャン」はいかがでしょうか。

「パルネン パトゥラジャン」のレシピ
(пълнен патладжан)

《参考》

全量のカロリー: 800kcal(牛肉使用)、790kcal(豚肉使用)

材料:

  • ナス 中5本 (500g)
  • 牛か豚挽肉 (150g)
  • トマト 中1個 (150~200g)
  • タマネギ 中半個 (100g)
  • にんにく 2片
  • パプリカパウダー 小匙1/2
  • パセリ 少々
  • 胡椒 少々
  • 塩 小匙1/4~1/3
  • 油 大匙3

作り方:

  1. ナスはへたを取って縦に半分に切り、スプーンで中を少しだけ(小匙2~3ぐらい)くり貫きます。
  2. フライパンに油を引き、中火で1.のナスを少し柔らかくなるまで両面を焼きます。
    油が足りない場合は足してください。
  3. ナスを焼いている間に、くり貫いたナスの中身、タマネギはみじん切りにしておきます。
  4. トマト半個(100g)は細かく刻み、 残りのトマトは薄くスライスしておきます。
  5. にんにくは下ろしておきます。パセリはみじん切りにしておきます。
  6. ナスが焼けたらフライパンから取り出しておきます。
  7. 同じフライパンを使って(油が足りなければ足して)、中火でタマネギ、挽肉、ナスの中身、トマト、にんにく、パプリカパウダー、パセリ、塩、胡椒を順に加えて、水分が無くなるまでよく炒めます。
  8. くり貫いたナスに7.を詰めて、その上にスライスしたトマトを載せ、耐熱容器に並べます。
  9. 180度に予熱したオーブンで20分ほど焼いて出来上がりです。

*ブルガリアのナスはもっと大きくて丸いのでちゃんと中をくり貫きますが、ここでは日本の普通のナスを使用するため、中身をたくさんくり貫くとナスの味がしなくなるのでほとんどくり貫きません。

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8件のコメント

  1. yukacan:

    この前紹介した「カルヌヤルク」とほとんど同じだけれど、茄子の身をくりぬくところが違いますね。ブルガリアの茄子だったら皮から何センチくらい残してくりぬくのかな。さっぱりしていそう。オーブンに入れる時に水分無しで焼くのですね。

  2. ゆむるた:

    ブルガリア語でもナスをパトゥラジャンと言うのですね。
    トルコ語と同じだ(^^)。
    このお料理もトルコでも出てくるお料理で、私も大好物。
    これとヨーグルトとキュウリのサラダとトルコライスの組み合わせが大好きです。
    日本は秋茄子でナスが益々美味しい季節ですね。(^^)

  3. カトリーヌ・マルタン:

    これとそっくりの料理、なすの肉詰め Aubergines Farcies
    フランスにもありますよ! 陸続きだから、料理もつながっているんですね。前の記事もそうでしたけれど・・・勉強になります。ちなみに、私レバノン料理店でててくるお菓子、「パクラヴァ」も含めて、大好きです!

  4. タヌ子:

    日本のナスだとお上品な感じですね。
    ギリシャには似た様な料理が沢山ありました。
    これにとろけるチーズを乗せた『パプーツァーキ』という料理があるのですが、その名もずばり『靴』です!
    ヨーロッパのナスは大きいので、オーブン料理にはピッタリですね。
    でも、揚げ煮などにするには日本の茄子が一番ですね。

  5. itsuko:

    yukacan、

    大体1センチぐらいを残してくり貫くといいと思います。
    水を入れて焼く方法もあるけれど、日本のナスを使うせいか
    ちょっと水っぽくなってしまうので、私は先にナスを焼いておきます。

  6. itsuko:

    ゆむるたさん、

    パトゥラジャンという呼び方は多分トルコから来たんでしょうね。
    ロシア語も近かったですよ。
    ブルガリアでは他にシン ドマト(青いトマト)とも言うそうです。

    トルコライスってあのチキンブイヨンで炊いたご飯ですか?
    いい組み合わせですね。今度昼食にしてみようかな。

  7. itsuko:

    カトリーヌ・マルタンさん、

    トルコにも同じような料理があるので、少なくともトルコからフランスまでの地域に
    似た様な料理があるのでしょうね。
    バクラヴァが好きな人はそんなにいないと思っていたけれど、意外に好きな人が
    多くて何かうれしいく感じます。

  8. itsuko:

    タヌ子さん、

    小さいからお上品に見えるのかな?
    ブルガリアのナスで作ったらきっとどしっとした『靴』になると思います。
    チーズを載せてもおいしいそうですね。

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