鶏肉とキノコのシチュー

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うちの旦那さんが子供の頃、キノコは買うものではなく、森に採りに行くものだったそうです。おじいちゃんはキノコ狩りの名人で、うちの旦那さんもよく一緒にキノコ狩りに行ったそうです。もちろんパザール(市場)でマッシュルームは売っていたけれど、みんな野生のキノコの方がおいしいことを知っているので、キノコを採りに行ったらお互いに近所におすそ分けしたそうです。私たちも友達からおすそ分けのキノコをもらったことがあり、私はそのときに初めて野生のキノコを食べたのですが、こんなにおいしいものなのかと感動しました。

今年の夏にブルガリアに行ったとき、一回ぐらいキノコ狩りに行こうと思っていたのですが行かずじまいでした。日本へ帰る前に、乾燥のマナタルキ(日本名:ヤマドリタケあるいはポルチーニ)がパザールで売られていたことを思い出し、フレッシュのマナタルキは食べれなかったけれど、せめて乾燥のマナタルキを食べようと買い求めました。

今回ご紹介する「鶏肉とキノコのシチュー」は、鶏肉とマッシュルームなどのキノコを白ワインで煮込んだものです。今回は乾燥マナタルキを使って作ってみました。(キノコの種類によってはアルコールとの相性が悪いものもあるので注意してください。)

ブルガリアのシチューを作ると、こんな少ない材料でよくこんなにコクがでるなあといつも思います。鶏肉とキノコを30分ほど煮るだけでできる簡単シチュー、作ってみませんか?付け合わせのバターライスと一緒にお試しくださいね。

「鶏肉とキノコのシチュー」のレシピ(3~4人分)

(пиле с гъби)

《参考》
全量のカロリー: 1250kcal

材料:

  • 鶏胸肉かもも肉(皮なし) 2枚 (500g)
  • タマネギ 中半個 (100g)
  • 油 大匙3~4
  • マッシュルーム 1パック (150g) あるいは乾燥マナタルキ(乾燥ポルチーニ)25g
  • 白ワイン あるいは 清酒 50ml
  • 塩 小匙1/3
  • 黒胡椒 少々
  • バター 大匙1

作り方:

  1. 鶏肉は一口大に切ります。
  2. タマネギはみじん切りにします。マッシュルームはスライスにします。乾燥マナタルキ(ポルチーニ)を使う場合は15分ほど水につけて柔らかくし、ざるに上げておきます。
  3. フライパンに油を引いて中火で熱し、タマネギ、鶏肉、マッシュルームを順に入れて炒めます。
  4. 白ワイン、塩、胡椒を加え、軽く混ぜて、蓋をして、弱火で水分がほとんど無くなるまで(約30分)煮込みます。
    *底を焦がさないようにたまにかき混ぜてください。
  5. 最後にバターを入れてよく混ぜたら出来上がりです。

*白ワインの代わりにお酒を使っても作れますが、料理酒は塩が入っているので、味付けの塩は少し減らした方がいいかもしれません。

「バターライス」のレシピ(3~4人分)

《参考》
全量のカロリー: 1240kcal

材料:

  • 米 1と1/2カップ (270g)
  • バター 大匙3
  • 塩 少々

作り方:

  1. 米は洗ってざるで水を切っておきます。
  2. フライパンを弱火で熱してバターを溶かし、米を入れてよく炒めます。
  3. 水380mlと塩を加え、蓋をして、水分が無くなるまで煮たら出来上がりです。(約20分)
    あるいは、水、塩を加えて混ぜてから炊飯器に移しかえて、炊飯器でお米を炊くように炊きます。
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9件のコメント

  1. タヌ子:

    フランスでもキノコ買うものではなく、採りに行くものでした。
    当たり年だと一度に10kg以上も採れることがあるんですよ!
    親戚の間でも会話は『セップ(ポルチーニ)採れた?』から始まるくらい。
    ポルチーニ、今年は7月に市場で見かけましたが、今年は当たり年ではなかったようで、本来の季節である9月には全く見かけませんでした。
    でも、乾燥ポルチーニは香りが豊かなので、お部屋いっぱいにその香りが広がったのではないでしょうか。
    シンプルな材料だからこそ、キノコが活きるのかも知れませんね。

  2. ゆむるた:

    ドイツでも秋にキノコ狩りに行く人が多いです。
    やっぱり森の中のキノコは香りが強いですよね。
    ボルチーニ茸も沢山市場に出ていました。
    美味しいキノコはそのまま冷凍保存ができるので
    我が家にも知り合いからお裾分けで貰ったキノコがまだあります。
    日本でもキノコが美味しい季節ですね。

  3. itsuko:

    タヌ子さん、

    私はキノコ狩りに行ったことがないのでわからないのですが、うちの旦那さんの
    場合は、ソフィアからちょっと離れたところまで車で行って、そこから3時間ぐらい
    歩いたところでキノコを採ったと言っていました。すごく大変だなあと思ったのですが
    フランスだとどんな感じでしょう。
    乾燥したものは初めて食べたのですが確かに香りはすごかったです。

  4. itsuko:

    ゆむるたさん、

    日本でもいろんなキノコが売られていますが、きっと野生の
    おいしいキノコも採れるんでしょうね。
    うちも冷凍したキノコをもらったことがあるのですが、見た目は
    よれよれでおいしそうでなかったけれど、食べると本当においしかったです。

  5. カトリーヌ・マルタン:

    キノコ狩りなんてうらやましいです!
    来日したスイス人の友人夫妻と、京都の庭園などを散策していると、あちらこちらに生えているキノコ類を
    いとも簡単にみつけるんです。
    きっと彼らも、キノコ狩りに慣れているんですね。
    いまそのことを突然思い出しました。

  6. itsuko:

    カトリーヌ・マルタンさん、

    京都の庭園でキノコを見つけることができるっていうことは
    日本でも探せば結構近所で採ることができるかもしれませんね。
    でもやはりキノコのことがわからないので自分で探して採る勇気は
    ありませんが…。

  7. yukacan:

    これからの季節、色々なきのこが市場にも出始めますが、色が変わっていたりしていまいち食べる勇気がなく、結局マッシュルームを買ってしまいます。きのこ狩り、楽しそうですね。毒キノコと食べられるきのこ、どうやって見分けるんだろう。このシチューもとっても美味しそう!だんだん冬のメニューですねえ。itsukoさんのブログでは作りたいレシピがたくさんすぎて間に合いませんよ。

  8. itsuko:

    yukacan、

    そんないろいろな種類のキノコが市場にあるなんでうらやましい!
    yukacanのブログで紹介してくださいよ~!

    うちでは昔旦那さんのおじいちゃんも愛読していたというキノコ図鑑を一生懸命
    古本屋で探して買いました。その本には、食用キノコと毒キノコの
    両方が載っていて、特徴などの説明もついています。
    うちの旦那さんはおじいちゃんと一緒にキノコ狩りに行った経験と
    この図鑑があればばっちりと思っているようですが、私はちょっと
    不安です… 毎年何人かは毒キノコを食べて死んでいます。

    作りたいレシピがたくさんと言われて本当にうれしいです。ありがとう!

  9. itsuko:

    お姉ちゃん、

    作ってくれてうれしいわ~!おいしかったって言われてもっとうれしいわ~

    実は私も昨日シメジで作ってみてん。姉妹で同じ日に一緒のもの作っているのも
    こわいなあ。

    ラム肉と米のオーブン焼きを鶏肉で作ってもおいしいよ。これも家にある調味料で
    できるから。また作って感想聞かせて!

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