ジャガイモのリュテニツァ

リュテニツァはパンに塗るペーストのようなもので、前菜や料理の付けあわせとしてパンと一緒にいただきます。

最も一般的なリュテニツァは、赤いピーマンとトマトをペースト状にして味付けしたもので、ちょっとスパゲッティソースに似ていますが、それよりもっとやさしい味です。ブルガリアではよく瓶に入ったものが売られています。

今回ご紹介するのはジャガイモを使ったリュテニツァです。こちらも本当は赤いピーマンを使って作るものですが、家にあった普通のピーマンで作りました。

私はおいしければ色なんてどうでもいいと思っていたのですが、リュテニツァは赤くないとだめだと言ううちの旦那さんのために、パプリカパウダーで赤く色づけしました。

味はクリーミーなポテトサラダのような、でもピーマンとにんにくが入っているからポテトサラダとはまた違った味です。そのまま食べるよりもパンに塗って食べたほうがおいしいです。

前菜にぴったりの「ジャガイモのリュテニツァ」、ぜひ作ってみてくださいね。

「ジャガイモのリュテニツァ」のレシピ
(лютеница)

《参考》
全量のカロリー: 630kcal

材料:

  • ジャガイモ 中4個 (500g)
  • タマネギ 中1個 (200g)
  • ピーマン 6個 (赤ピーマン、あるいは パプリカ) 200g
  • 青ネギ 2本
  • パセリ 少々
  • にんにく 1~2片
  • オリーブオイル 大匙1
  • 酢 大匙1と1/2
  • 塩 小匙1/2
  • パプリカパウダー 少々 (普通のピーマンで作って出来上がりを赤くしたい場合のみ)

作り方:

  1. ジャガイモはよく洗って柔らかくなるまで茹でて皮を取り除いておきます。
  2. タマネギは皮を剥いてへたを取り除き、丸ごと柔らかくなる(串を刺してすっと通るぐらい)まで茹でます。
  3. ピーマンはオーブンかトースターで20分~30分ほど全面がちょっと焦げるぐらいまで焼きます。焼けたら新聞紙に包んでおき、冷めたら皮を剥いてへたと種を取り除いておきます。
  4. ボウルにジャガイモとピーマンを入れてハンドブレンダーかポテトマッシャーあるいは麺棒などでペースト状になるまでつぶします。
  5. 細かく切ったタマネギ、青ネギ、パセリ、おろしたにんにく、オリーブオイル、酢、塩、パプリカパウダー(赤くしたい場合)を加えてよく混ぜたら出来上がりです。
                                (パプリカパウダーを入れる前のジャガイモのリュテニツァ)

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6件のコメント

  1. カトリーヌ・マルタン:

    私こういうペースト類大好きなんです!
    ピーマンと、オリーブオイルと、にんにくが入っていると聞いただけで、
    そのおいしさが想像できます!
    パンに載せるとおいしいでしょうね。
    (個人的には、キュウリなどの生野菜にのせるのも好きです)

  2. itsuko:

    カトリーヌ・マルタンさん、

    きゅうりとかにのせるのってすごくいいアイデア!
    このジャガイモのリュテニツァに合いそうです。
    今度試してみます!

  3. yukacan:

    ポテトサラダみたいだけど、パプリカの甘さが効いているんでしょうね。ブルガリア人としては赤くないとだめなのですね。これがあったらいくらでもパンが食べられそうで怖いです。

  4. タヌ子:

    アペリティフのお供になりそうなディップですね。
    クロアチアではアイバルと呼ばれる赤ピーマンのペースト(茄子が入っているものもある)があって、お肉にピッタリなんです。
    ジャガイモが入ると円やかな味になりそうですね。
    いつも同じディップばかりなので、このリュテニツァも仲間入りさせていただきます!

  5. itsuko:

    yukacan、

    料理は色も大事なのかもしれません。
    ちょっと例えが悪いけれど、白いはずの豆腐が赤かったらおいしくなさそう。

    こういうペーストとパンを目の前に出されると、知らないうちにいっぱい
    食べてしまいますよね。

  6. itsuko:

    タヌ子さん、

    なすが入ったペーストもまたおいしそうですね。
    食べてみたいです。
    クロアチアもやはり赤ピーマンで作るのですか。
    赤ピーマンのほうが緑のピーマンより甘みがあっておいしくなりますね。

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