アメリカンチョコレートチップクッキー

今回はブルガリアのレシピではなく、タイトル通りアメリカのレシピです。

アメリカでは11月の第4木曜日はThanksgiving Day(サンクスギヴィング・デイ=感謝祭)で、今年は11月27日でした。うちの旦那さんの知り合いのアメリカ人のおじさんが、Thanksgivingのために七面鳥を料理すると聞き、どんな料理を作るのか興味があったので、出来上がった料理の写真をお願いしました。

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七面鳥は、クルトン、タマネギ、セロリ、セージなどをミックスしたものを詰め物にして丸ごとオーブンで焼いたもの。焼くときにブラウンシュガーとバターで色づけしています。

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その七面鳥の付け合わせは、お皿の左側から、ヤム芋、クランベリーのゼリー、Waldorf  Salad(ウォールドーフサラダ=りんご、セロリ、胡桃などをマヨネーズで和えたサラダ)、そして七面鳥の中の詰め物。

料理の写真と一緒に七面鳥のスタッフィング(詰め物)のレシピがのったウェブサイトのリンクを送ってくれました。そのサイトで私の目に留まったのが、アメリカのクラッシックなチョコレートチップクッキーのレシピです。

高校時代に1年間アメリカでホームステイをしたことがあるのですが、そのときにお世話になっていた家庭では、子供たちがよくクッキーを作っていました。チョコレートチップクッキーはその懐かしいクッキーのうちのひとつです。突然食べたくなって作ってしまいました。

アメリカのチョコレートチップクッキーは、チョコレートがたくさん入っている上、砂糖もいっぱい入っていて、食べるとチョコレートの甘い味が口いっぱいに広がります。甘いといいながらも、なぜか何枚も食べれてしまう恐ろしいクッキーです。うちの旦那さんはかなりこのクッキーが気に入ったようです。

家にある材料で作ったので、チョコレートチップではなく、製菓用スウィートチョコレートを包丁で細かく刻んで使用しました。砂糖はブラウンシュガーを使います。アメリカのクラッシックなクッキーにはブラウンシュガーがよく使われます。出来上がったクッキーは、噛むと中はさくっとはせずにちょっとくにゃっとしたソフトな食感で、それはまさに私の思い出のクッキーと同じです。

アメリカのレシピでちょっと困るのは、何でも重さではなくカップで表示されていることです。しかも1カップの大きさは日本で使われているものよりちょっと大きく、約240ml。バターの量までカップでいくらとなっています。バターなんかカップに入れるのは大変じゃないかと思ってしまいます。重さの単位もグラムでなくオンス。そこで今回ご紹介する「チョコレートチップクッキー」のレシピでは、カップは日本のカップに、バターはカップでなく重さに直し、重さはオンスからグラムに直しました。

アメリカの甘いクッキーはどんな味なのか、一度作って味見してみてくださいね。

「チョコレートチップクッキー」のレシピ(24枚分)

《参考》
1枚分のカロリー: 160kcal

材料:

  • バター 160g
  • ブラウンシュガー 1カップ (150g)
  • 卵 1個
  • 小麦粉 2と1/2カップ (225g)
  • ベーキングパウダー 小匙1/2
  • ベーキングソーダ(重曹) 小匙1/2
  • セミスウィートチョコレートチップ 170g
  • バニラ 少々 (お好みで)
  • 塩 一つまみ(無塩バターを使用する場合のみ)

作り方:

  1. バターは常温に戻しておきます。
  2. ボウルにバター、砂糖を入れ、木べらかハンドブレンダーまたはハンドミキサーで混ぜてクリーム状になったら、卵、バニラ(お好みで)を加えて更によく混ぜ合わせます。
  3. 小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩(無塩バター使用の場合のみ)を加えてスプーンでよく混ぜ合わせます。
  4. チョコレートチップを加えて混ぜます。
  5. クッキングシートを敷いた天板に、大匙山盛り1の生地を3センチほど離して並べます。
  6. 190度に余熱したオーブンで10分ほど焼きます。少し茶色く色づいたら出来上がりです。少し冷めてからクッキーを天板から剥がしてください。

*砂糖の量はオリジナルのレシピの2/3のにしました。それだけ減らしても十分甘いと思います。チョコレートの甘さにもよるかもしれませんが、後10%減らしても大丈夫そうです。

*後日、もう一度このクッキーをブラウンシュガー120gにして、チョコレートはロッテのガーナチョコで作ってみましたが、甘さも十分でおいしくできました。

*オリジナルのレシピではブラウンシュガーだけでなく普通の砂糖も入っていて、割合は半々でした。今回使用したブラウンシュガーは、アメリカのものに比べたら精製度が高いせいか、そんなに茶色くなかったので、独特のコクが足りないかもしれないと思い、砂糖は全量ブラウンシュガーにしました。

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8件のコメント

  1. ゆむるた:

    昔アメリカでホームステイをしていた時にならったクッキーの作り方が、
    カップではなく袋だったので驚きました\(◎o◎;)/
    小麦粉一袋、砂糖一袋、チョコ(M&Ms)二袋…(^_^;)
    さすが豪快な国アメリカだなぁ~と思いました。
    案の定味は豪快に激甘(+_+)。

    それに比べると、感謝祭の七面鳥はしっかり手が込んでいて
    世界で一番美味しいと感激しました。
    何度挑戦しても、この七面鳥はなかなかできません。

    ドイツもクリスマス前にクッキーを焼く習慣があるのですよ。
    ブルガリアのクリスマスのお菓子はありますか?

  2. カトリーヌ・マルタン:

    まさにアメリカのクッキーですね!
    フランスのお菓子も日本人の感覚からすればかなり甘いですが、
    アメリカで食べるお菓子は、桁はずれに甘くて、いつもびっくりです。
    でもこのような特別な行事で、肉料理のあとにとびっきり甘いものが
    出てくるのは、幸せな気分が味わえていいですね♪

  3. タヌ子:

    サンクスギヴィングの七面鳥、迫力ありますね。
    一度こういう料理を作ってみたいと思いつつ、二人暮らしの悲しさでなかなかチャンスは訪れません。
    やっぱりサンクスギヴィングにはクランベリーがつきもののようですね。
    ソースじゃなくて、ゼリーっていうのが面白いです。
    最近、日本から大量に買ってきたお煎餅をパリパリ食べる毎日で、お菓子作りから遠ざかっていましたが、久々に自分でクッキーを焼いてみたくなりました。
    あま~い!って言いながら、次から次へ手を出してしまう気持ち、よく分かります。

  4. yukacan:

    七面鳥は写真だけなのですね。おすそ分けは…。以前夫の叔母が七面鳥を焼いた時、自宅のオーブンには収まらなかったので、ピデ屋(トルコのピザ)へ行ってオーブンで焼いてもらっていました。多分焼き賃だけで焼いてくれるのだと思います。
    クッキーも美味しそう。こういうのはいくらでも食べられてしまいそうで非常に危険です。トルコもカップで計量するので日本のレシピのグラムよりも最近はカップで書いてあったほうが嬉しくなってしまいました。

  5. itsuko:

    ゆむるたさん、

    ブルガリアでは特にクリスマス用のお菓子はないようです。
    でもクリスマスにはティクヴェニックというかぼちゃパイを食べたり
    かぼちゃをオーブンで焼いたものを食べたりするそうです。

  6. itsuko:

    カトリーヌ・マルタンさん、

    クッキーはいつでも手軽に食べれてしまうから困ります。
    今回作ったクッキーがどんどんなくなっていくのを見ると、作らないほうがよかったかなと思いました。
    私は食間におやつを食べると言うより、食後すぐに甘いものを食べることが多いです。
    甘いものを食べることによって、自分の体に食べるのはこれで終わりと言い聞かせているのかもしれません。
    でもそれで本当に食欲が収まるから不思議です。

  7. itsuko:

    タヌ子さん、

    七面鳥おいしそうですよね~日本ではなかなか食べれません。
    私も鶏1羽とか料理してみたいですが、まだ作ったことがないです。
    最近スーパーで小さい鶏が1羽で売られているのでちょっと作ってみようかと
    思いますが、まだ買ったことはありません。
    1回焼いて数日に分けて食べればいいだけのことかもしれないけれど。

  8. itsuko:

    yukacan、

    知り合いといってもアメリカに住んでいる方で、実際に会ったこともないんです。
    以前トルコの番組で大きなものを焼いてもらうときに近くのレストランに持っていって
    焼いてもらうのを見たことがあります。そのとき思い出したのが、ブルガリアでも昔
    羊の丸焼きとか焼いてくれるところがあって、持って行って焼いてもらったという話です。
    そういう習慣って面白いし、私もやってみたいです。

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