鶏肉とジャガイモのブイヨン煮込み

ブルガリアでは、鶏肉料理と言えば鶏1羽を使って料理をすることが多いようで、ちょっと古い料理本を見ると、鶏1羽を使ったレシピが非常に多いことに気がつきます。最近では日本と同じようにお肉は部位ごとに分けて売られていますが、十数年前までは1羽を買ってきて丸ごとあるいは自分で切り分けて料理に使うことが多かったようです。

「鶏肉とジャガイモのブイヨン煮込み」も本来は鶏1羽を使ってブイヨンを作り、そのブイヨンとお肉で作るのですが、今回は簡単に鶏もも肉を使って作ったブイヨン風スープと、そのスープを取ったお肉を使って作りました。

鶏もも肉だけでもスープにしっかり鶏の味が溶け出し、とてもおいしく出来上がりました。簡単ですのでぜひ作ってみてくださいね。

「鶏肉とジャガイモのブイヨン煮込み」のレシピ(4人分)

(пиле с картофи)

《参考》
1人分のカロリー: 550kcal

材料:

  • 鶏もも肉(皮付き) 2枚 (600g)
  • タマネギ 中1個 (200g)
  • トマト 中1個(200g) あるいは 缶入りトマト 200g
  • ジャガイモ 中3~4個 (400g)
  • 黒胡椒 少々
  • パセリ 少々(飾り用)
  • 油 大匙5

作り方:

  1. まずブイヨン風スープを作ります。
    鶏もも肉は皮付きのまま一口大に切り、800mlの水と一緒に鍋に入れ、水が沸騰するまでは中火で、沸騰した後は弱火にして30分ほど茹でます。
    この茹で汁がブイヨン風スープになります。
    鶏の皮を食べない場合は茹でた後少し冷めてから皮を取り除いておきます。
  2. 鶏肉を茹でている間に、ジャガイモは5ミリほどの薄切りにし、タマネギ、トマトはみじん切りにします。
  3. フライパンに油を入れて弱火~中火で熱し、ジャガイモを柔らかくなるまで(串を刺してすっと通るぐらいまで)表と裏を焼き、焼けたら別の入れ物に取っておきます。
  4. 同じフライパンと油を使ってタマネギと50mlほどの水を加えて中火で炒め、更にトマトを加えて炒めます。
  5. ジャガイモを戻し入れ、茹でた鶏肉、1.の茹で汁、塩小匙1を入れて軽く混ぜ、その後は混ぜたりせずにそのまま10分弱火で煮込みます。味見をして塩が足りなければ足します。
  6. お皿に盛り付け、黒胡椒、パセリを振りかけて出来上がりです。
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10件のコメント

  1. ゆむるた:

    ジャガイモと肉でこのレシピは我が旦那様にビンゴです(^^)
    鶏肉って煮込むと本当にいい出汁が出て美味しいですよね。
    トルコの親戚の家に遊びに行った時に、
    飼っている鶏をその場で捌いて丸ごと調理してくれたのを思い出しました。
    日本の田舎でも、昔は自分達で裁いて調理していたとよく聞きます。
    丸ごと調理って、大人数がいないとなかなかできないですが、
    やっぱりブルガリアも最近の料理本は核家族用のレシピが多いですか?

  2. カトリーヌ・マルタン:

    おいしそうですね。それにitsukoさんのレシピは、作り方がとても丁寧に説明してあって、親切!
    フランスでは、いまでも鶏は一羽丸ごと売っているのをよくみますし、友人宅に招かれても、一羽丸ごと使った料理が多いです。
    夫がはじめてフランスで作ってくれた料理も、一羽まるごと使っていたので、感心しました。私はそんなの買っても、自分で切り分けたり、料理したりできません(笑)
    ちなみにセネガルでは、飼っている鶏を自分で潰して料理するらしいです。鶏だけでなく、羊や他の家禽類も自分でさばいて料理できるときいて、びっくりしました(笑)。

  3. タヌ子:

    これは手軽に出来るレシピで有り難いです!
    腿肉は骨なしのものでもブイヨンがちゃんと取れるんですね。
    トマトの色も柔らかくて、最初人参かと思いました。
    これにトマトピュレかトマトペーストを足すとギリシャ料理に変身思想です(笑)
    今晩、フランスの田舎の近所の人の家に夕食に招待されたのですが、ご自分の庭で飼っている鶏を丸焼きにしてくれたのですが、お店で買う鶏肉と違って、身が締まっていて味もしっかりしてました。

  4. itsuko:

    ゆむるたさん、

    うちの旦那さんもジャガイモ大好きです。
    今回も(お代わりの)ジャガイモはもうないの?と言われてしまいました。
    鶏1羽丸ごとと言っても1キロぐらいの若鶏。最近では日本でも1キロぐらいの大きさの鶏が売られています。でもなかなか1羽買う勇気がでません…
    最近のレシピに出てくる食材の単位が少し小さくなった気がします。
    でもあまり変わらないかな…多分もともと日本のようにきっちり何人分作ろうと言う
    気持ちはないのだと思います。足りないより余ったほうがいいという感じかなあ。

  5. itsuko:

    カトリーヌ・マルタンさん、

    カトリーヌさんに褒められてうれしいです。ありがとうございます。
    本当は鶏一羽使ったほうがいろんな部位の味が混じっておいしいのでしょうね。
    うちの旦那さんも田舎で鶏を潰したことがあるそうです。そういうところを見るのは怖いですが、
    自分が何を食べているのかわかって、食べ物を大事に食べようと思えるのではないかと思いました。

  6. itsuko:

    タヌ子さん、

    骨がついていればもっとおいしいのかもしれませんが、皮からもいい出汁が出ているようです。

    タヌ子さんはもうフランスなのですね。その辺りでは庭で鶏を飼うのは普通ですか?
    フランスの田舎で過ごすクリスマス、ご馳走も楽しみだし、都会で過ごすのとは違って楽しそうですね!

  7. yukacan:

    何を作ろうか迷う時、もしくは冷蔵庫に野菜が全然残っていない時、のお助けメニューです。じゃがいもと玉ねぎと鶏肉くらいはたいていありますからね。しかし鶏スープはとらないですねえ。じゃがいもも別に焼いたりしていませんでした。このほうがじゃがいもの味がしっかりしそう。今度はこの方法で試してみますね。トルコのもも肉って皮がついていないのです。唐揚げなんかにおいしいのにね。

  8. itsuko:

    yukacan、

    うちもそうです。じゃがいも、タマネギ、鶏肉はたいていあります。
    トルコのもも肉に皮がついていないなんて、じゃあ皮はどこへいってしまったのでしょう?
    捨てられるの?皮があったほうがおいしい料理って結構あるのに。

  9. Iris:

    こんにちは。
    このレシピ、さっそく朝のブランチに作りました!
    体が浄化されそうな鶏肉の優しい味で、2人分作ったんですが一人で食べてしまいました!
    とてもおいしかったです(*^-^*)

  10. itsuko:

    Irisさん、

    こうして作って食べると、粉末のブイヨンとかあまり使いたくなくなりますよね。
    昔はみんなちゃんと当たり前のように鶏からブイヨンをとって料理に使っていたのでしょうね。
    おいしくできてよかったです。

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