コーンミールを使った「コーンブレッド」

前回カチャマックを作って残ったコーンミールを使って、ブルガリア風コーンブレッドを作ってみました。
普通コーンブレッドといえば、 ベーキングパウダーで膨らませたちょっと甘いパンのことを指すようですが、今回作ったパンはイーストで膨らませた甘くないパンです。
ほんのりとうもろこしの香りのする食事用パン。スライスしてトースターで焼くとかりっとして普通の白いパンより香ばしい。生地がぎっしり詰まった、いかにもブルガリアらしいパンになりました。
次回はコーンミールの量をもっと増やして作ってみたくなりました。家にコーンミールが残っていたらぜひ作ってみてくださいね。
「コーンブレッド」のレシピ(1個分)
(царевичен хляб)

《参考》
1個分のカロリー: 1100kcal
材料:
- 強力粉 250g
- コーンミール 50g
- インスタントドライイースト 小匙1/2
- 塩 小匙1
- 砂糖 小匙1/2
- ぬるま湯 150ml
作り方:
- すべての材料をボウルに入れて手で混ぜ、一塊になったら台の上に取り出し、15分ほどこねます。
- こねた生地をボウルにもどしてカバーをし、生地が倍ぐらいの大きさになるまで、暖かいところで2時間ほど発酵させます。
- 発酵した生地を台の上に取り出し、楕円形に成形します。
成形した生地をベーキングシートを敷いた天板に置いてぬれふきんでカバーし、生地が倍ぐらいの大きさになるまで1時間ほど発酵させます。 - 発酵した生地の表面にナイフで切込みを入れ、コーンミール少々を振るいかけます。
- 230度に予熱したオーブンで15分、その後200度に温度を下げて15分焼いて出来上がりです。

ゆむるた:
トルコでは魚のフライは小麦粉ではなくコーンミールで揚げるようです。
2009/03/20 18:54カリッと揚がって美味しいんですよね。
パンも小麦粉の代わりにコーンミールで作ったら
香ばしくて美味しそうですね。
カトリーヌ:
これは見るからにおいしそうです!
2009/03/20 22:27ブルガリアのパンて、こんな感じなんですね♪
フランスだと、食事用のパンはあくまでも脇役で、バゲットのようにあっさりしたものばかりですが、これはパンのおいしさが十分に楽しめるという感じですね。
ずいぶん昔ですが、アメリカの南部でコーンミールを使った食べ物が頻繁に出てきて、そこでもとてもおいしいコーンブレッドを食べたことをがあります。
これは、癖になるおいしさですね!
itsuko:
ゆむるたさん、
私もコーンミールをまぶして揚げた魚の衣はぱりっとして好きです!
2009/03/21 12:03以前はコーンミールの使い道が少なくて長い間冷蔵庫に眠っていることが多かったのですが、
これからはカチャマック、揚げ魚、パンにといろいろな料理に使っていきたいと思っています。
itsuko:
カトリーヌさん、
ブルガリアの食事用パンは結構どっしりした素朴なパンが多いです。
2009/03/21 12:08我が家では焼きたてパンが主役になることが多いです。
カトリーヌさんもパンを焼かれるからわかっていただけると思いますが、
焼きたてのパンって本当においしいですよね。
カトリーヌさんがアメリカで食べておいしかったというコーンブレッドも食べてみたいです!
yukacan:
この間、とうもろこし粉がたくさんあって何にしようかとレシピを
2009/03/22 01:36探していたのです。とうもろこしパンはたまに買うんですけどね。
私にも作れそうですね。
itsuko:
yukacan、
作るのはとっても簡単です。ぜひ作ってみてくださいね。
2009/03/22 11:00トルコではとうもろこしの粉をよく使うのかな?
タヌ子:
クロアチアでもコーンミール使用のパンが主流です。
2009/03/24 01:43最初にフランスパンを買ったら中が黄色くてびっくりしました。
量的にもかなりの量を使ってると思います。
コーンミールが入ったパンは、噛むとジワっと甘さが湧いてきて美味しいですよね。
今は簡単に買えてしまうので、なかなか買う機会がありませんが、フランスに帰ったら入手も難しくなりそうなので、作ってみたいと思ってます。
itsuko:
タヌ子さん、
クロアチアではパンにコーンミールをよく使うのですね。
2009/03/24 14:26とうもろこしがよく獲れるのでしょうか?
黄色いフランスパンってすごいですね。
味的にはフランスパンに近いのでしょうか?