男の料理?「カルナチェ」

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「カルナチェ」はブルガリアの細長の生ソーセージ。くるくる巻いた状態でスーパーのお肉売り場などで売られています。ちょっと塩辛いのですが、それがパンや白いご飯に、そして、私は飲まないけれど、もちろんお酒にもよく合います。ブルガリアではよく買って食べていましたが、道具さえあれば簡単に作ることができそうだったので、作ってみることになりました。

お肉は豚肉の塊を買ってミンサーでミンチにし、スパイスなどを加えて羊腸に詰めます。こういう仕事は私でなく、うちの旦那さんが担当。結構大変そうな作業ですが、うちの旦那さん、おいしいもののためだったらぜんぜん苦ではないようです。進んで作ってくれました。ブルガリアではソーセージなどは男の人が作ることが多いようです。

出来上がったソーセージは、スパイスが効いていてとってもおいしい!今回はフライパンで焼きましたが、炭火で焼いたらもっとおいしくなりそうなので、バーベキューの時に焼いてみるのもいいと思います。実は今回羊腸が足りなくなって、お肉の一部は腸に詰めずにソーセージの形にして焼きました。羊腸に詰めなくても、そのままケバプチェのように、ソーセージの形にして焼いても十分おいしいです。ぜひお試しください。

「カルナチェ」のレシピ(1キロ分)

(карначета)

材料:

  • 豚肉の塊、あるいは挽肉 (赤身と脂身が半々ぐらいの肉) 1kg
  • 塩 16g
  • 黒胡椒 2~3g
  • セイボリー(チュブリツァ) 2~3g
  • にんにく 2~3片
  • 干し赤ピーマンを細かく砕いたもの 30g あるいは パプリカパウダー 15g
  • タマネギ 中半個 (100g)
  • 羊腸の塩漬け 中サイズ 4メートル (東急ハンズなどで購入できます。)

作り方

  1. 羊腸は1時間ほど水に漬けて塩抜きをしておきます。
  2. 包丁かフードプロセッサーでタマネギを細かいみじん切りにします。
  3. にんにくはおろしておきます。
  4. タマネギ、にんにく、塩、黒胡椒、セイボリー、砕いた干し赤ピーマンをすりこぎなどでよく混ぜてペースト状にします。
  5. 塊肉から作る場合は肉を3~4センチほどの角切りにし、挽肉を使用する場合はそのままで、4.のペーストとよく混ぜ合わせてビニール袋に入れ、一晩冷蔵庫で寝かせます。
  6. ミートミンサー(穴の大きさが5~6ミリのものがベストですが、なければほかの大きさでもOK)でミンチ状にします。
    *ミートミンサーはハンドルを手で回して塊肉をミンチ状にする道具で、東急ハンズなどでソーセージ作りキット付きで売っています。
  7. 羊腸にミンチ状にした肉を詰めます。一本の長さは40~50センチにし、端はねじって結びます。
  8. カルナチェに爪楊枝で数箇所に小さな穴をあけ、よく温めたグリルかフライパンで5~7分焼いて出来上がりです。

*生のまま冷蔵庫で2~3日保存可能です。

*今回はミートミンサーとそれに付いてくる手作りソーセージキットを使用して腸詰にしました。

*羊腸、ミートミンサー、手作りソーセージキットの詳しい使い方は製品の説明書を参照ください。

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12件のコメント

  1. タヌ子:

    こんな美味しそうな手作りソーセージを作ってくださるご主人、素敵です。
    40cmってかなり長いですよね。食べ応えありそうです。
    日本に比べたら、羊腸も入手しやすい環境にいると思うのですが、一度も作ってみようと思ったことがありませんでした。
    最初から『面倒臭そう・・・』っていう先入観があるからでしょうね。
    まずはケバプチェバージョンから試してみます!

  2. yukacan:

    見るからに美味しそう。食べたいなあ。どんな味なんでしょう。
    このソーセージ、itsukoさんのお家にお邪魔したら食べさせて
    もらえるのかな。旦那様凝り性ですか?いいですねー。

  3. ブルガリア研究室・室長:

    ブルガリアのソーセージの中でもカルナーチェは、赤い色の場合が多く、パプリカ粉がいっぱい入っているという感じだったので、納得のレシピです。でも、チューブリツァまで入っていたとは!!羊腸の塩漬けが東急ハンズで買えるとは、すごい。しかし、やはり自分で作るのは面倒ですねー。残念!!

  4. カトリーヌ:

    いいなー!
    私自分でソーセージを作れるようになるのが夢なんです!
    旦那様が作ってくださるなんて、夢のようです(笑)。
    たしかに炭火で焼いたらさらにおいしくなりそうですね♪

  5. けいこ:

    私もだいぶ前ですが簡単なソーセージは作った事があるんです。
    とても美味しそうですね!
    挑戦しちゃいたくなりました^^
    ところでセイボリーってハーブですか?
    教えてください。

  6. ゆむるた:

    去年ソーセージを手作りしてみて思ったのは
    中身が何が入っているか分かるのっていいなぁ。
    食の安全等ことだけではなくて、
    味の好みとかも調節できるのがいいなぁって。
    大変そうに思えるけど、
    意外と作ってみるとそんなに大変ではないですよね。
    手作りソーセージでバーベキュー、
    絶対に食が進んじゃいそうです(*^-゚)♪

  7. itsuko:

    タヌ子さん、

    正直私もソーセージ作りは面倒くさいと思ってしまいます。
    ミンチも自分で作ると結構力仕事です。
    クロアチアならいろいろなソーセージが売っていそうで
    作らなくてもおいしいものが手に入りそうですね。
    ケバプチェバージョンで十分おいしいので先ず試してみるのはお勧めです。

  8. itsuko:

    yukacan、

    私はスパイスが効いていてトルコっぽい味と思いました。
    日本でトルコ料理を食べたことがある私の姉も食べたのですが、
    トルコ料理の味に似ていると言っていました。
    もちろんうちに来ていただければご馳走させていただきます!
    ブルガリア、日本どっちー?

  9. itsuko:

    ブルガリア研究室室長さん、

    本当のレシピでは干した赤ピーマンを入れなくてはいけないのですが、
    日本では手に入らないのでかわりにパプリカを入れました。
    赤ピーマンを入れたほうがもっと本場の味に近づけたかもしれません。
    室長さんにはいつかなつかしいブルガリアの味をご馳走させていただきたいです。

  10. itsuko:

    カトリーヌさん、

    カトリーヌさんの作ってみたいソーセージはどんなソーセージですか?
    フランスにもおいしいソーセージの作り方はありそうですね。
    セネガルはどうでしょう?似たようなものはありますか?
    実はBBQでいっしょにカルナチェを焼いたら、網から炭に脂が落ちて
    すっごい炎が上がって火事になるかと思うぐらい大変なことになりました。
    鉄板で焼かないとだめだとわかりました。(ブルガリアでは鉄板の上で焼くようです。
    うちの旦那さん、もうちょっと早く教えてほしかった。。。)

  11. itsuko:

    けいこさん、

    けいこさんもいろいろなお料理に挑戦せれていますよね。
    セイボリーはブルガリア料理によく使われるハーブで、英語ではsavory、日本ではサボリーとも呼ばれているようです。
    ブルガリアでは葉の部分を乾燥させて使います。普通にお店で乾燥したものがパッケージに入って売られていますが、夏にはフレッシュのものが市場で手に入ります。
    日本ではたまにスパイス売り場で売られていますが、私が見たことがあるのは粉状になったものでした。
    今年うちでは種から植えてみましたが、まだ芽が出ていないので栽培に失敗したかもしれません。うまくいったらおすそ分けしますね。

  12. itsuko:

    ゆむるたさん、

    そうそう、ゆむるたさんんがソーセージを作っていたのを覚えています。
    ゆむるたさんのご主人のお父さんはソーセージは作られませんか?
    チーズを作るぐらいだから簡単においしいトルコのソーセージを作ってしまいそうです。
    私は自分でソーセージを作っていないけれど、ソーセージ作りは見た感じ大変そうだったので
    作ってもらえてよかった~と思いました。
    ゆむるたさんはソーセージ作りに慣れていらっしゃるのですね。すごい!

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