クスクスで作る「ヴァレノ ジト(茹で小麦のデザート)」

クリスマスだけでなく、夏にデザートとして食べることもある「ヴァレノ ジト(茹で小麦のデザート)」。本当は『グルハノ ジト(砕いた小麦)』を使って作りますが、今回は日本でも手に入りやすいクスクスを使って作りました。

不思議な味、でもおいしい「ヴァレノ ジト(茹で小麦のデザート)」、どんな味なのか、まずは家にある使いかけのクスクスを使って、このレシピの半分の量で作ってみてはどうでしょう。

「ヴァレノ ジト(茹で小麦のデザート)」のレシピ(直径20センチ円形1台分)

(варено жито)

材料:

  • クスクス 250g
  • 砂糖 80g
  • 蜂蜜 大匙2 (砂糖でもOK)
  • ビスケット あるいは パン粉 50g
  • クルミ 50g
  • 粉砂糖 100gぐらい
  • シナモン 少々(お好みで)

作り方:

  1. 鍋にクスクスと400mlの水を入れて中火にかけ、沸騰したら火からおろして軽く混ぜ、蓋をして蒸らしておきます。
  2. ビスケットとクルミはビニール袋に入れて麺棒でたたいて細かく砕いておくか、フードプロセッサーで細かくしておきます。
  3. ボウルかどんぶり鉢にクスクス、砂糖、蜂蜜、ビスケット、クルミを入れてよく混ぜ合わせます。
  4. 3.の上面をスプーンで平らになるように押さえて固めます。
  5. ボウル(どんぶり鉢)の上にお皿を載せてひっくり返し中身を取り出します。
  6. 表面全体に粉砂糖をかけてスプーンか手で押さえて固めます。
  7. (お好みで)シナモン少々をかけて出来上がりです。
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ゆで卵のほうれん草詰め&ヨーグルトとドライフルーツのデザート

「ゆで卵のほうれん草詰め」は、ゆで卵の黄身をいったん取り出し、黄身とほうれん草とチーズをあわせてまた卵の中に戻してオーブンで焼いたものです。

本来はカシュカヴァルというブルガリアの黄色いチーズを使うのですが、今回はピザ用チーズを使用しました。卵とほうれん草とチーズが程よくマッチしておいしいです。

そしてもう一品。ダイエットに最適かも?しれないデザートレシピです。作り方はとっても簡単、ヨーグルトとドライフルーツとクルミを混ぜ合わせるだけです。

実は私はレーズン、プルーンなどのドライフルーツがあまり好きではないのですが、この食べ方だとたくさん食べることができます。おなかもいっぱいになり、甘いものを食べたという満足感も味わえます。

どちらも一度お試しくださいね。

「ゆで卵のほうれん草詰め」のレシピ

(спаначено гнездо)

《参考》
全量のカロリー: 680kcal

材料:

  • 卵 4個
  • ほうれん草 1束 (200g)
  • ピザ用チーズ あるいは カシュカヴァル 60g
  • 牛乳 80ml
  • 小麦粉 小匙1/2
  • 塩 小匙1/2
  • 黒胡椒 少々
  • 油 少々

作り方:

  1. 卵は固ゆで卵にします。ゆで上がったら殻を剥いて、卵のとがっていないおしり側から1センチぐらいのところを包丁で切り落とし、黄身をスプーンで取り出しておきます。
    *切り落とした白身は後で蓋として使います。
  2. ほうれん草は茹でてよく水を絞った後、フードプロセッサーか包丁で細かく刻みます。
  3. ボウルにほうれん草とゆで卵の黄身とピザ用チーズ(摩り下ろしたカシュカヴァル)と塩、胡椒を入れて混ぜ合わせます。
  4. 3.をスプーンでゆで卵の中に詰めて元のゆで卵の形になるように蓋をして、薄く油を塗った耐熱容器に並べます。
  5. 4.で残ったほうれん草の詰め物に牛乳と小麦粉を加えてよく混ぜ、耐熱容器に並べた卵の上に回しかけます。
  6. 250度に余熱したオーブンで10~15分焼いて出来上がりです。

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「ヨーグルトとドライフルーツのデザート」のレシピ(6~8回分ぐらい)

(сушени плодове с кисело мляко)

ドライフィグ(イチジク)80g、ドライアプリコット80g、デーツ(種無し)80g、レーズン80g、クルミ50gをフードプロセッサーか包丁で細かく刻み、お好みの量のプレーンヨーグルトと混ぜ合わせます。甘さが足りない場合は蜂蜜を加えます。

*うちにはアプリコットがなかったので代わりにドライプルーンを入れました。ドライフルーツの大きさはお好みで。

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クルミのケーキ

今回ご紹介するのはクルミを使ったカステラのようなケーキです。

ブルガリアでは庭にクルミの木を植えていることが多く、クルミの実はそのまま食べることも多いのですが、料理やお菓子にもよく使われます。まだ若い緑色のクルミの実を使ってシロップ漬けやお酒を作ったりもするそうです。

また、昔からクルミには魔除けの効果があると言われているそうです。だからブルガリアでは庭にクルミの木を植えたり、クルミの実をよく食べるのかも知れませんね。

ハンドミキサーがあればとても簡単にできるケーキです。ぜひ一度お試しくださいね。

「クルミのケーキ」(直径20センチ丸型1台)
(орехов колач)

《参考》
全量のカロリー: 1300kcal

材料:

  • 小麦粉(強力粉でもOK) 100g
  • 卵 2個
  • 砂糖 100g
  • クルミ 50g
  • バニラ (お好みで) 少々
  • ベーキングソーダ(重曹) 小匙1/3
  • バター 少々
  • 粉砂糖

作り方:

  1. 小麦粉とベーキングソーダは一緒にふるっておきます。
  2. クルミはフードプロセッサーか包丁で細かく刻んでおきます。
  3. 卵は白身と黄身に分けておきます。
  4. ボウルに黄身と砂糖を入れ、白っぽくなるまで泡立てます。
  5. 小麦粉、クルミ、バニラ(お好みで)を加えてよく混ぜます。
    *混ぜた後小さな粒が残っても大丈夫です。
  6. 別のボウルで白身を角が立つまで泡立て、泡立てた白身を5.の生地に加えて混ぜ合わせます。
  7. バターを薄く塗った耐熱容器に6.の生地を入れて平らにし、180度に予熱したオーブンで15~20分ほど焼きます。(串で生地を刺して串に生地がくっつかなければOK)
    最後に粉砂糖を茶漉しを使って振りかけて出来上がりです。

*出来立てより時間が経ってからの方がおいしいです。

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アメリカンチョコレートチップクッキー

今回はブルガリアのレシピではなく、タイトル通りアメリカのレシピです。

アメリカでは11月の第4木曜日はThanksgiving Day(サンクスギヴィング・デイ=感謝祭)で、今年は11月27日でした。うちの旦那さんの知り合いのアメリカ人のおじさんが、Thanksgivingのために七面鳥を料理すると聞き、どんな料理を作るのか興味があったので、出来上がった料理の写真をお願いしました。

turkeyh.jpg

七面鳥は、クルトン、タマネギ、セロリ、セージなどをミックスしたものを詰め物にして丸ごとオーブンで焼いたもの。焼くときにブラウンシュガーとバターで色づけしています。

plateh.jpg

その七面鳥の付け合わせは、お皿の左側から、ヤム芋、クランベリーのゼリー、Waldorf  Salad(ウォールドーフサラダ=りんご、セロリ、胡桃などをマヨネーズで和えたサラダ)、そして七面鳥の中の詰め物。

料理の写真と一緒に七面鳥のスタッフィング(詰め物)のレシピがのったウェブサイトのリンクを送ってくれました。そのサイトで私の目に留まったのが、アメリカのクラッシックなチョコレートチップクッキーのレシピです。

高校時代に1年間アメリカでホームステイをしたことがあるのですが、そのときにお世話になっていた家庭では、子供たちがよくクッキーを作っていました。チョコレートチップクッキーはその懐かしいクッキーのうちのひとつです。突然食べたくなって作ってしまいました。

アメリカのチョコレートチップクッキーは、チョコレートがたくさん入っている上、砂糖もいっぱい入っていて、食べるとチョコレートの甘い味が口いっぱいに広がります。甘いといいながらも、なぜか何枚も食べれてしまう恐ろしいクッキーです。うちの旦那さんはかなりこのクッキーが気に入ったようです。

家にある材料で作ったので、チョコレートチップではなく、製菓用スウィートチョコレートを包丁で細かく刻んで使用しました。砂糖はブラウンシュガーを使います。アメリカのクラッシックなクッキーにはブラウンシュガーがよく使われます。出来上がったクッキーは、噛むと中はさくっとはせずにちょっとくにゃっとしたソフトな食感で、それはまさに私の思い出のクッキーと同じです。

アメリカのレシピでちょっと困るのは、何でも重さではなくカップで表示されていることです。しかも1カップの大きさは日本で使われているものよりちょっと大きく、約240ml。バターの量までカップでいくらとなっています。バターなんかカップに入れるのは大変じゃないかと思ってしまいます。重さの単位もグラムでなくオンス。そこで今回ご紹介する「チョコレートチップクッキー」のレシピでは、カップは日本のカップに、バターはカップでなく重さに直し、重さはオンスからグラムに直しました。

アメリカの甘いクッキーはどんな味なのか、一度作って味見してみてくださいね。

「チョコレートチップクッキー」のレシピ(24枚分)

《参考》
1枚分のカロリー: 160kcal

材料:

  • バター 160g
  • ブラウンシュガー 1カップ (150g)
  • 卵 1個
  • 小麦粉 2と1/2カップ (225g)
  • ベーキングパウダー 小匙1/2
  • ベーキングソーダ(重曹) 小匙1/2
  • セミスウィートチョコレートチップ 170g
  • バニラ 少々 (お好みで)
  • 塩 一つまみ(無塩バターを使用する場合のみ)

作り方:

  1. バターは常温に戻しておきます。
  2. ボウルにバター、砂糖を入れ、木べらかハンドブレンダーまたはハンドミキサーで混ぜてクリーム状になったら、卵、バニラ(お好みで)を加えて更によく混ぜ合わせます。
  3. 小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩(無塩バター使用の場合のみ)を加えてスプーンでよく混ぜ合わせます。
  4. チョコレートチップを加えて混ぜます。
  5. クッキングシートを敷いた天板に、大匙山盛り1の生地を3センチほど離して並べます。
  6. 190度に余熱したオーブンで10分ほど焼きます。少し茶色く色づいたら出来上がりです。少し冷めてからクッキーを天板から剥がしてください。

*砂糖の量はオリジナルのレシピの2/3のにしました。それだけ減らしても十分甘いと思います。チョコレートの甘さにもよるかもしれませんが、後10%減らしても大丈夫そうです。

*後日、もう一度このクッキーをブラウンシュガー120gにして、チョコレートはロッテのガーナチョコで作ってみましたが、甘さも十分でおいしくできました。

*オリジナルのレシピではブラウンシュガーだけでなく普通の砂糖も入っていて、割合は半々でした。今回使用したブラウンシュガーは、アメリカのものに比べたら精製度が高いせいか、そんなに茶色くなかったので、独特のコクが足りないかもしれないと思い、砂糖は全量ブラウンシュガーにしました。

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ヨーグルトが入った「りんごのケーキ」

私が子供の頃、母はおやつにスナック菓子を買ってくれることもありましたが、よく手作りのお菓子を作ってくれました。私はコマーシャルで見たぷっちんプリンを食べてみたかったのに、結局一度も買ってもらえず、不満に思ったこともあります。今では手作りプリンを作ってくれた母に感謝しています。

そして現在の我が家でも、毎日必ず何か甘いものを食べますが、家に甘いものがないときは、どうにかして家にあるものでお菓子を手作りすることが多いです。

今回ご紹介する「りんごのケーキ」は、本来はアプリコット(杏子)で作るケーキですが、ちょうど家にあったりんごで作ってみました。

バター風味のケーキ生地は、卵を泡立てずに、ベーキングソーダとヨーグルトでふわっと膨らませたもの。材料を混ぜてりんごを載せて、あっという間に簡単に出来てしまいました。

家にりんごとヨーグルトがあったらぜひトライしてみてくださいね。

「りんごのケーキ」のレシピ(直径20センチ丸型1台分)

(ябълкова торта)

《参考》
全量のカロリー: 2000kcal

材料:

  • りんご 中1個 (280g)
  • バター 100g
  • 砂糖 80g
  • 卵 1個
  • プレーンヨーグルト 100g
  • ベーキングソーダ(重曹) 小匙1/4
  • 小麦粉 140g
  • 粉砂糖 少々

作り方:

  1. バターは室温にもどしておくか、電子レンジで少し柔らかくなるまで(1分ほど)加熱します。
    (電子レンジで加熱する場合は、解凍機能があればそれを使って、なければ時々バターの柔らかさを確認しながら加熱してください。)
  2. ボウルにバターを入れて木べらなどでクリーム状になるまでよく混ぜ、砂糖を加えて更によく混ぜます。
  3. バターと砂糖が混ざったら卵を加えて混ぜます。
    (少し粒が残っても大丈夫です。)
  4. ヨーグルトとベーキングソーダ(重曹)をよく混ぜ合わせたものを3.のボウルに加え、混ぜ合わせます。
  5. 更にふるった小麦粉を入れてよく混ぜ合わせます。
  6. 直径20センチほどの丸型の耐熱容器にバター(分量外)を薄く塗り、5.の生地を入れて平らにします。
  7. その上に皮をむいて薄切りにしたりんごを並べます。
  8. 並べたりんごの上に砂糖(分量外、小匙3ほど)を振りかけて、180度に余熱したオーブンで30~35分ほど焼きます。粉砂糖を振りかけて出来上がりです。
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