ブルガリアのさくさくクッキー 「マスレンキ」

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ブルガリアの家庭でよく作られるクッキー、「マスレンキ」。

本当はバターでなくラードを使って作るのですが、今回私はバターで作りました。さくっとして軽い感じ、クッキーなのにあっさりしています。ラードで作ったらちょっと違った味になるのかもしれません。

物資が十分でなかった共産主義時代に、少ない材料で簡単に作れたお菓子の一つです。女性も男性と同じく働かなければならなかったため、うちの旦那さんのお母さんもおばあちゃんも本当はお菓子など作る時間はないのに、たまに仕事から早く帰ってこれた日には、子供や孫たちのために急いで「マスレンキ」を作ってくれたそうです。

粉砂糖が手に入らないときには、普通の砂糖をコーヒーミルで挽いて粉砂糖にして作って、ちょっとコーヒー味のする「マスレンキ」になったりしたそうですよ。

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「マスレンキ」のレシピ(約40個分)
(масленки)

材料:

  • ラードあるいはバター 100g
  • 卵 半個
  • 粉砂糖 80g
  • 小麦粉 200g

作り方:

  1. ラード(バター)は室温で柔らかくしておきます。粉砂糖、小麦粉はふるいでふるっておきます。
  2. ボウルにラード(バター)を入れて木べらで混ぜてクリーム状にし、粉砂糖を入れて更によく混ぜます。
  3. 生地に卵を少しずつ加えてよく混ぜ合わせ、小麦粉を3回ぐらいに分けて入れてへらで切るように混ぜてひとまとめにします。
  4. クッキングシートを敷いた天板に、抜き型で抜いたり、ボールの形にしたり、絞り出したり、好きな形に成形した生地を間隔を空けて並べて、220度に予熱したオーブンで15分焼きます。少しだけ焦げ色がつくぐらいがちょうどいいです。
  5. クッキーが冷めたら粉砂糖を茶漉しで振るってかけて出来上がりです。

*焼き時間は形によって調整してください。薄く成形した生地の場合には15分も焼くと焦げる場合があります。

ヨーグルトが入ったお菓子 「クラビヤ」

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ブルガリアの素朴なお菓子、「クラビヤ」。ブルガリアらしく、やっぱりヨーグルトが入っています。

マドレーヌみたいなお菓子だけど、マドレーヌほどバターも砂糖も入っていないので あっさりしていて朝食に食べてもおいしい。焼きたてだと外はさくっとして中はしっとり、作ったその日に食べるのがお勧め。

作り方は超簡単。混ぜて焼くだけ。

「クラビヤ」のレシピ(直径8cmのもの 10個分)
(курабии)

材料:

  • 小麦粉 220g
  • 卵 1個
  • プレーンヨーグルト 70g
  • 砂糖 70g
  • ベーキングパウダー 小匙1と1/2
  • バター 35g
  • 塩 ひとつまみ
  • レモン汁 小匙1~2

作り方:

  1. バター、ヨーグルト、卵は室温にもどしておきます。
  2. 卵は溶いて、そのうちの1/5は別にとっておきます。
  3. ボールにふるった小麦粉とベーキングパウダー、砂糖、塩、ヨーグルト、バター、溶き卵4/5、レモン汁を入れてスプーンでよく混ぜ合わせます。
  4. オーブン皿に大匙山盛り1ぐらいの生地を5cmぐらいの間隔を開けて並べていきます。
  5. 一つ一つの生地の上に別にとっておいた溶き卵1/5を刷毛で塗り、その上に分量外のグラニュー糖(なければ普通の砂糖でOK)をまぶします。
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  6. 190度で10分、170度で10分~15分焼いて出来上がりです。