ブルガリアの代表的サラダ 「ショプスカサラダ」

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「ショプスカサラダ」は、ブルガリアで一番よく食べられているサラダで、ブルガリアの首都ソフィアの西に広がるショプルックと呼ばれる地域の代表的なサラダです。トマト、きゅうり、タマネギ、ピーマン、シレネ(白いチーズ)が入っていて、特に夏においしく感じます。

このショプルックと呼ばれる地域に住む人々はショピーと呼ばれ、ショピーはショプスキと呼ばれる方言を話します。例えばブルガリア語で牛乳のことを “mlyako(ムリャーコ)” と言いますが、ショプスキでは “mleko(ムレコ)” となり、猫は “kotka(コトカ)” が “machka(マチュカ)” となります。発音やアクセントがちょっと違うだけのものもあるし、まったく違う言葉になっているものもあります。

私がブルガリアでブルガリア語を習いに学校へ行っていたとき、私が牛乳のことを “mleko(ムレコ)” と言うと、先生がちょっと困った顔をしたのを覚えています。今思えば、私がショプスキという方言で牛乳と言ったからだと思います。しかもその先生は英語がそんなにうまくなかったのでその説明もできなかったのかもしれません。

私がうちの旦那さんに教えられているブルガリア語がショプスキだとわかり、彼にちょっと文句を言ったら、「僕も関西弁を教えられてるやん。」と言われてしまい、それ以上返す言葉がなくなってしまいました。

そんなショピー自慢の「ショプスカサラダ」をぜひ一度お試しください。

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「ショプスカサラダ」のレシピ (3~4人分)
(шопска салата)

《参考》
全量のカロリー: 560kcal(カッテージチーズ使用)、710kcal(フェタチーズ使用)

材料:

  • きゅうり 中2本 (200g)
  • トマト 大1 (280g)
  • タマネギ 大1/4 (75g)
  • ピーマン 中1個 (40g)
  • シレネ、フェタチーズ あるいは カッテージチーズ 100g
  • オリーブオイル 大匙3
  • 酢 大匙3
  • (*カッテージチーズ使用の場合 塩 小匙1/2)
  • パセリ (あれば飾り用)

作り方:

  1. きゅうりはピーラーで皮を剥き、8ミリの角切りにします。
    トマトは2センチぐらいの大きさに切り、タマネギは薄切りにして、苦味が苦手な人は水でさっと洗ってざるで水を切っておきます。
    ピーマンはへたと種を取り除き、縦に半分に切って薄切りにしておきます。
    シレネ、フェタはおろし金でおろすか細かくつぶしておきます。
  2. ボウルに野菜をすべて入れて、オリーブオイル、酢、塩(カッテージチーズ使用の場合)の順に入れて混ぜていきます。(シレネ、フェタを使用する場合は塩はいらないと思います。)
  3. 最後にチーズ、パセリを載せて出来上がりです。

*ブルガリアのレストランでサラダを注文すると、サラダは普通味付けがされていないので、自分の好みで油、酢、塩で味付けします。

ボップ(白いんげん豆)サラダ

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豆ってそんなに好きではないけれど、ボップ(白いんげん豆)は結構好きです。サラダにするとボップの味をしっかり味わうことができます。

以前は茹でるのが面倒で、豆を使った料理はあまりしませんでした。土鍋を使って茹でるようになってからは、簡単においしく茹でることができるので、ボップを使った料理をよくするようになりました。

豆があまり好きではない人もぜひ作ってみてくださいね。

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「ボップサラダ」のレシピ(4人分)
(бобена салата)

材料:

  • 乾燥白いんげん豆 150g
  • タマネギ 中3/4個 (150g)
  • オリーブオイル 大匙3
  • 酢 大匙3
  • 塩 小匙1/3
  • 粗挽き黒胡椒 少々
  • オリーブ 5個ぐらい (なくてもOK)

作り方:

  1. 白いんげん豆は一晩水につけておきます。鍋にたっぷりの水と白いんげん豆を入れて柔らかくなるまで茹でます。茹で上がったらざるに上げておきます。
    *土鍋を使って茹でる場合は、土鍋にたっぷりの水と白いんげん豆を入れてふたをして、弱火で沸騰するまで火にかけ、沸騰したら火を止めてそのままおいておきます。30分ほどたって豆がまだ硬かったらもう少し火にかけてください。(豆がつぶれないように茹ですぎに注意して。)
  2. タマネギは薄くスライスして軽く水で洗い、ざるで水気をよく切っておきます。
  3. ボウルに白いんげん豆とタマネギを入れ、オリーブオイル、酢、塩、黒胡椒で味付けし、よく混ぜます。
  4. オリーブを飾って出来上がりです。

*黒胡椒はできれば粒胡椒をミルで挽いたものを使って、たっぷりかけるとおいしいです。

*タマネギは、あれば新タマネギを使ってください。

ヨーグルトときゅうりのサラダ 「スネジャンカ」

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「スネジャンカ」は、ヨーグルトを水切りしてクリームチーズのようにしたものにきゅうりが入っていてディルとにんにくの風味がよく効いたサラダです。サラダといっても入っている野菜はきゅうりのみで、ヨーグルトの中にきゅうりが入っているという感じです。冷たく冷やして食べます。

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「スネジャンカ」のレシピ
(снежанка)

材料:

  • きゅうり 中1本(100g)
  • プレーンヨーグルト 250g
  • クルミ 20g
  • にんにく 1片
  • ディル(できればフレッシュなもの)大匙1
  • 塩 小匙1/4
  • オリーブオイル 小匙1

作り方:

  1. ヨーグルトはざるにキッチンペーパーを敷いたもので水切りしておきます。(1時間以上かかると思います。前日の晩に冷蔵庫に入れて一晩水切りしたほうがちゃんと水切りできます。)
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  2. きゅうりは皮を剥いて、5ミリぐらいの角切りにします。クルミ、ディルは細かく刻んでおきます。
  3. ボウルにクリーム状になったヨーグルトときゅうり、おろしたにんにく、塩、ディル、クルミ、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせます。
  4. 冷蔵庫で冷やしてできあがりです。

ポテトのサラダ

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今日の晩御飯はハンバーグにしました。ブルガリアにも「キュフテ」というハンバーグに似たものがあります。見た目はハンバーグですが、日本のハンバーグよりもサイズは小さめです。ブルガリアの料理本を見るとクミンやセイボリーを加えるとあったので今回入れて作ってみました。

そしてハンバーグの付けあわせを何にしようかと思ったとき、ちょうどジャガイモが少しあったのでブルガリアのポテトサラダを作ることにしました。マヨネーズ味でなく、酢、オリーブオイル、塩のみの味付けなのでさっぱりした味です。

ハンバーグが出来上がって、いつもよりサイズを小さくしたし、クミンとか入れてみたし、結構キュフテっぽいかなと思って楽しみにしていました。うちの 旦那さんは食べて一言、「何か変な味がする。」 - - - - - 私の「キュフテ」は見事に失敗したのでした。。。。

ということで、今回は「キュフテ」ではなく、ブルガリアのポテトサラダのレシピを紹介します。とても簡単なので作ってみてください。

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「ポテトのサラダ」のレシピ
(салата от картофи и пресен лук)

材料:

  • ジャガイモ 中2個(300g)
  • 浅葱 1本
  • オリーブオイル 大匙1
  • 酢 大匙1
  • 塩 小匙1/4ぐらい
  • パセリ あれば少々

作り方:

  1. ジャガイモは皮を剥いて3cmぐらいの角切りにして茹でておきます。
  2. ボウルに茹でたジャガイモと小口切りにした浅葱、オリーブオイル、酢、塩を入れて混ぜ合わせてパセリをちりばめて出来上がりです。

焼きナスのサラダ?前菜?「キョポオル」

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これはサラダなのか前菜なのか、私にはわかりませんが、焼きナスとローストしたピーマンとトマトをペースト状にしたものに、にんにく、塩、酢で味付けしたもので、冷蔵庫で数時間冷やしてから食べます。

「キョポオル」のレシピ(4人分)

(кьопоолу)

材料:

  • ナス  4本 (300gぐらい)
  • ピーマン 5つ (200gぐらい)
  • トマト 中1個 (200gぐらい)
  • にんにく 2片
  • オリーブオイル 大匙3
  • 塩 小匙1/2ぐらい
  • 酢 小匙1~2
  • パセリ 少々

作り方:

  1. ナスは焼きナスを作るときと同じように網で焼くか、オーブンかトースターで皮がちょっと焦げて串を刺したらすっと通るぐらいまで焼きます。焼けたら新聞紙で包んでおきます。冷めたら皮を剥いて、キッチンペーパーなどで水分をよく取り除いておきます。
  2. ピーマンはオーブンかトースターで30分ほど全面がちょっと焦げるぐらいまで焼きます。焼けたら新聞紙で包んでおき、冷めたら皮を剥いてへたと種を取り除いておきます。
  3. トマトは皮を湯剥きしておきます。(湯剥きをするのが面倒であればしなくてもよいです。)
  4. 1.のナス、2.のピーマン、3.のトマトをざく切りにして、フードプロセッサーで荒めのペースト状にします。あまり細かくなり過ぎないように注意してください。(フードプロセッサーがなければまな板でペースト状になるまで刻みます。)
  5. 4.に摩り下ろしたにんにく、オリーブオイル、酢、塩を加えてよく混ぜます。
  6. 5.を冷蔵庫で1時間以上冷やして、みじん切りにしたパセリをちらして出来上がりです。前日に作っておけばもっとおいしくなります。

*にんにく、塩、酢の量はお好みで調整してください。