ドゥレンキ(サンシュユ)のシロップで作るジュース

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先日、ブルガリアの田舎を旅行した帰り道、道路沿いにいろいろな果物を売っている小さなパザール(市場)のようなところがありました。うちの旦那さんがそこで売られていた「ドゥレンキ」が好きということで1キロほど買いました。「ドゥレンキ」は、European cornelと呼ばれる植物の実のことで、日本ではサンシュユというミズキ科の植物に近い種類のようです。見かけはグミに似ています。

全部そのまま食べてもよかったのですが、1キロも買って全部食べるのは無理だったので、残りをシロップにすることにしました。このシロップは水やソーダで割ってジュースにすることができます。うちの旦那さんがシロップのレシピを探して作ってくれました。

できあがったシロップを水で割って飲んでみると、ちょっとチェリーのような味がして、甘いけれどすごくおいしいジュースになりました。自然の色なのにとてもきれいです。フレッシュジュースに負けないほどおいしくて、特に暑くて喉が渇いたときにはたくさん飲んでしまいます。

シロップを作るのは少し手間がかかりますが、このおいしさには代えられません。「ドゥレンキ」がなくても、ラズベリー、ブルーベリー、チェリーなどでも作れるようです。ちょっと手間をかけておいしいジュースを作ってみてはいかがでしょうか。

「ドゥレンキ(サンシュユ)のシロップ」のレシピ
(сироп от дренки)

材料:

  • ドゥレンキ(サンシュユ)あるいはラズベリー、ブルーベリー、チェリーなど 800g
  • 砂糖 400g

作り方:

  1. ボウルに洗ったドゥレンキとドゥレンキが浸かるぐらいの水を入れて2~3時間ほど置いておきます。
  2. 1.のドゥレンキと水をそのまま鍋に移して、弱火~中火で熱し、沸騰したら2、3分(ドゥレンキの皮が破けるぐらいまで)煮つづけます。
  3. ボウルを用意してその上にざるか漉し器を置き、2.の鍋の中身をしゃもじなどを使って潰しながら漉して、種と皮を取り除きます。(冷めてからやってもいいです。)
  4. 鍋を用意して、その中に3.のボウルの中身をガーゼか手ぬぐいに包んで果汁だけを絞り出します。一度では全量できないと思うので、何回かに分けてやります。
  5. 4.の絞った果汁の入った鍋に砂糖を入れて、焦がさないようにたまに混ぜながら、弱火で1時間ぐらい煮詰めます。とろみが出て果汁の容積が最初にあった量の60%ぐらいになったら出来上がりです。

*シロップは中にまったく水気の残っていない瓶に入れてください。水気があるとシロップが結晶化してしまいます。