米と野菜の付け合わせ

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前回「牛塊肉のオーブン焼き」をご紹介しましたが、そのときにに付け合わせにした料理を今回ご紹介したいと思います。

米とタマネギ、にんじん、セロリなどの野菜を使った付け合わせと聞いたら、野菜ばっかりであまりおいしくそうに聞こえませんが、食べてみるとバターが入っているせいか、とても食べやすくておいしいです。

本当は根セロリを使うのですが、日本では手に入らないのでセロリで代用しました。このセロリがいい味を出している気がします。

お肉の付け合わせにぴったりです。冷蔵庫に残っているセロリがあったらぜひ作ってみてくださいね。

「米と野菜の付け合わせ」のレシピ(4~5人分)

(гарнитура с ориз и зеленчуци)

《参考》
全量のカロリー: 1300kcal

材料:

  • 米 200g
  • バター 大匙4
  • タマネギ 中1/2個 (100g)
  • にんじん 中1本 (150g)
  • セロリ 中1本 (150g) あるいは 根セロリ 1/4個
  • トマト 中2個 (300g) か 缶入りトマト 300g
  • 塩 小匙1/2ぐらい
  • 黒胡椒 少々
  • パセリ 少々(飾り用)

作り方:

  1. 米は洗ってざるで水を切っておきます。
  2. タマネギはみじん切りに、にんじん、セロリは5ミリぐらい、トマトは1センチぐらいの角切りにします。
    (セロリは葉を一緒に入れてもかまいません。)
  3. フライパンを中火にかけてバターを溶かし、タマネギ、にんじん、セロリ、トマト、米を順に加えて炒めます。
  4. 水250ml、塩を加えて混ぜ合わせ、沸騰したら蓋をして弱火で15~20分ほど煮ます。
  5. 火を止めて10分ほど蒸らし、刻んだパセリと胡椒をかけて出来上がりです。

*水、塩を入れてから炊飯器に移して炊飯器で炊いてもいいです。

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ジャガイモのリュテニツァ

リュテニツァはパンに塗るペーストのようなもので、前菜や料理の付けあわせとしてパンと一緒にいただきます。

最も一般的なリュテニツァは、赤いピーマンとトマトをペースト状にして味付けしたもので、ちょっとスパゲッティソースに似ていますが、それよりもっとやさしい味です。ブルガリアではよく瓶に入ったものが売られています。

今回ご紹介するのはジャガイモを使ったリュテニツァです。こちらも本当は赤いピーマンを使って作るものですが、家にあった普通のピーマンで作りました。

私はおいしければ色なんてどうでもいいと思っていたのですが、リュテニツァは赤くないとだめだと言ううちの旦那さんのために、パプリカパウダーで赤く色づけしました。

味はクリーミーなポテトサラダのような、でもピーマンとにんにくが入っているからポテトサラダとはまた違った味です。そのまま食べるよりもパンに塗って食べたほうがおいしいです。

前菜にぴったりの「ジャガイモのリュテニツァ」、ぜひ作ってみてくださいね。

「ジャガイモのリュテニツァ」のレシピ
(лютеница)

《参考》
全量のカロリー: 630kcal

材料:

  • ジャガイモ 中4個 (500g)
  • タマネギ 中1個 (200g)
  • ピーマン 6個 (赤ピーマン、あるいは パプリカ) 200g
  • 青ネギ 2本
  • パセリ 少々
  • にんにく 1~2片
  • オリーブオイル 大匙1
  • 酢 大匙1と1/2
  • 塩 小匙1/2
  • パプリカパウダー 少々 (普通のピーマンで作って出来上がりを赤くしたい場合のみ)

作り方:

  1. ジャガイモはよく洗って柔らかくなるまで茹でて皮を取り除いておきます。
  2. タマネギは皮を剥いてへたを取り除き、丸ごと柔らかくなる(串を刺してすっと通るぐらい)まで茹でます。
  3. ピーマンはオーブンかトースターで20分~30分ほど全面がちょっと焦げるぐらいまで焼きます。焼けたら新聞紙に包んでおき、冷めたら皮を剥いてへたと種を取り除いておきます。
  4. ボウルにジャガイモとピーマンを入れてハンドブレンダーかポテトマッシャーあるいは麺棒などでペースト状になるまでつぶします。
  5. 細かく切ったタマネギ、青ネギ、パセリ、おろしたにんにく、オリーブオイル、酢、塩、パプリカパウダー(赤くしたい場合)を加えてよく混ぜたら出来上がりです。
                                (パプリカパウダーを入れる前のジャガイモのリュテニツァ)

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ほうれん草のヨーグルト和え

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私はほうれん草が大好き、でもうちの旦那さんは茹でたり炒めたりしたほうれん草はあまり好きではありません。特にほうれん草のおひたしや胡麻和えは苦手です。

胡麻和えを作って一人で食べてしまうことも多いのですが、二人で違うメニューを作って食べるのはかなり面倒です。そんな時、この「ほうれん草のヨーグルト和え」なら二人ともおいしく食べることができます。

ほうれん草とヨーグルト、不思議な組み合わせですが、にんにくが効いていておいしいです。簡単にできるので一度お試しくださいね。

「ほうれん草のヨーグルト和え」のレシピ(4人分)

(спанак с кисело мляко)

《参考》
1人分のカロリー: 100kcal

材料:

  • ほうれん草 1束 (250g)
  • プレーンヨーグルト 250g
  • バター 大匙2
  • パプリカパウダー 小匙1/2
  • にんにく 1~2片
  • 塩 小匙1/2
  • 油 大匙1

作り方:

  1. ほうれん草は洗って水気を切り、細かく刻んでおきます。
  2. フライパンに油を引いて、50mlほどの水を加えて中火にかけ、ほうれん草を入れます。
  3. ほうれん草が柔らかくなるまでときどきかき混ぜます。
  4. ほうれん草が柔らかくなったら火を止め、水気を取り除いたほうれん草をボウルに入れます。
  5. 更に、ヨーグルト、おろしたにんにく、塩を加えて混ぜます。
  6. 小さな鍋かフライパンを弱火にかけ、バターを溶かし、そこにパプリカパウダーを入れて混ぜ合わせ、火と止めます。
  7. ボウルに6.を入れてよく混ぜたら出来上がりです。
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野菜のムサカ

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最近お肉ばかりの食事が続いています。お肉なしでボリュームたっぷりの野菜料理が食べたいと思って作ったのが「野菜のムサカ」です。

ジャガイモ、ナス、ズッキーニなどの野菜をトマトとハーブで味付けして、ヨーグルトのソースをかけてオーブンで焼きます。

挽き肉の入ったムサカももちろんおいしいけれど、野菜だけのムサカもおいしいです。今回はズッキーニがなかったので、その代わりににんじんを入れました。

あり合わせの野菜を使ってぜひ作ってみてくださいね。

「野菜のムサカ」のレシピ(4〜5人分)

(зеленчукова мусака)

《参考》
全量のカロリー: 1400kcal

材料:

  • タマネギ 小1個 (150g)
  • ジャガイモ、ナス、ズッキーニなどの野菜 あわせて800gぐらい
    *今回はジャガイモ 中3個(400g), ナス 小3個(220g)、にんじん 大半本(100g)を使用
  • 米 2/3カップ
  • トマト 中1個(200g) か 缶入りトマト 200g
  • セイボリー、オレガノなどのハーブ 少々
  • 黒胡椒 少々
  • 塩 小匙1ぐらい
  • プレーンヨーグルト 200g
  • 卵 2個
  • 小麦粉 大匙1
  • 油 大匙2

作り方:

  1. タマネギはみじん切りにします。
  2. ジャガイモ、ナス、ズッキーニなどの野菜は1センチの角切りにします。(にんじんは少し小さめに切ります。)
  3. トマト(缶入りトマト)は細かく刻みます。
  4. フライパンに油を入れて中火で熱し、タマネギ、米を炒めます。
  5. 他の野菜、トマトを入れて軽く炒め、ひたひたになるぐらいの水を入れます。
  6. 塩、胡椒、ハーブを入れて、時々混ぜながら、野菜が柔らかくなり水分がほとんどなくなるまで煮ます。(途中で水分がなくなれば足してください。)
  7. 耐熱容器に薄く油を塗り、6.を入れます。
  8. その上にヨーグルト、卵、小麦粉をよく混ぜ合わせたものをかけ、200度に余熱したオーブンで30分焼いたら出来上がりです。
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ズッキーニのビュレック

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ブルガリアへ来てからほとんどブルガリア料理を作っていませんでしたが、少し前に買ったズッキーニを早く食べた方がいいと思って、家にある材料でできるものを考えたら、この「ズッキーニのビュレック」になりました。

以前紹介したことのある「チュシュキ ビュレック」はピーマンにシレネ(ブルガリアの白いチーズ)を詰めて作りましたが、今回はズッキーニをスライスしたものにシレネを挟んで作ります。

ブルガリアのズッキーニは日本で普通売っているズッキーニよりもかなり大きく、1本400gにもなります。

シレネを使う料理を作るとき、我が家ではよくカッテージチーズで代用していましたが、こちらへ来てシレネを使って作ると、やはりシレネを使って作った方が断然おいしいです。できればカッテージチーズではなく、シレネかフェタチーズを使って作ることをお勧めします。

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「ズッキーニのビュレック」のレシピ
(тиквички бюрек)

材料:

  • ズッキーニ できれば大きめのもの 400g
  • シレネ、フェタ、あるいは カッテージチーズ 70~100g
  • 卵 1~2個
  • パセリ 少々(なくてもOK)
  • 小麦粉 大匙2~3ぐらい

作り方:

  1. ズッキーニは8ミリぐらいの厚さにスライスします。
  2. フライパンに油を多めに入れて中火で熱し、ズッキーニを並べて両面を少し焦げ目が付くぐらいまで焼いて、ペーパータオルを敷いたお皿に取っておきます。
  3. ボウルにチーズを入れて、シレネ、フェタの場合はよく潰して、カッテージチーズの場合は塩少々を加えて、そこに溶き卵半個分ぐらいと細かく刻んだパセリを加えてよく混ぜ合わせます。チーズと溶き卵がちょうど混ざるぐらいに、チーズの種類によって卵の量を調整します。(卵が多すぎると柔らかすぎて挟みにくいです。)
  4. ズッキーニ2枚の間に3.のチーズを挟みます。あまりたくさんチーズを入れて挟むとチーズがはみ出してしまうので注意してください。
  5. フライパンに多めの油を入れて中火から強火で熱し、4.のチーズを挟んだズッキーニに小麦粉を全面にまぶし、余分な粉を落として溶き卵にくぐらせ、フライパンに並べて両面を焼きます。
    きつね色に焦げ目が付いたら出来上がりです。

*5.のフライパンで焼くときに、溶き卵にくぐらせずに小麦粉だけ付けて焼いてもおいしいです。私の場合、卵が足りなくなったら小麦粉だけまぶして焼いてしまいます。