ピーマンのチーズ詰め 「チュシュキ ビュレック」

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「チュシュキ ビュレック」は、焼いて皮を剥いたチュシュキ(ピーマン)に、シレネ(ブルガリアの白いチーズ)を詰め、衣を付けてフライパンで焼いたものです。

シレネと薄いパイ生地を何層にも重ねてオーブンで焼いたブルガリアのチーズパイ 「バニッツァの一種をビュレックと呼ぶのですが、それと同じように中にシレネが入っているのでこの料理もビュレックと呼ばれるようです。

ブルガリア料理では、焼いて皮を剥いたピーマンがよく使われます。焼いて皮を剥くことによって、口当たりがよくなり苦味がなくなります。そのせいかどうかわかりませんが、チーズを入れずピーマンだけで作ってもおいしいです。

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「チュシュキ ビュレック」のレシピ (8個分)
(чушки бюрек)

《参考》

一個分のカロリー: 130kcal(フェタチーズ使用)、 110kcal(カッテージチーズ使用)

材料:

  • ピーマン できれば大きめで肉厚のもの 8個 (320g)
  • シレネ、フェタ、あるいは カッテージチーズ 100g
  • 卵 1~2個
  • 小麦粉 大匙3ぐらい

作り方:

  1. ピーマンはオーブンかトースターで20分~30分ほど全面がちょっと焦げるぐらいまで焼きます。焼けたら新聞紙で包んでおき、冷めたら、なるべくピーマンのへたの部分以外を破らないように皮を剥き、へたと種を取り除いておきます。
  2. 卵は溶いておきます。
  3. ボウルに溶き卵1/2個分~1個分とチーズを入れて混ぜ合わせます。チーズと溶き卵がちょうど混ざるぐらいに、チーズの種類によって卵の量を調整します。(卵が多すぎると柔らかすぎてピーマンの中に上手く入れることができません。)カッテージチーズを使って作る場合は塩小匙1/4も加えて混ぜます。
  4. ピーマンに3.のチーズをスプーンでいっぱいになるまで詰めます。
  5. チーズを詰めたピーマンに小麦粉をまぶし、その後溶き卵(卵1個分ぐらい)にくぐらせてから、大匙4の油を引いて熱したフライパンで弱火~中火で焼きます。表裏を焼いて、両面がきつね色に焼けたら出来上がりです。

*チーズを入れずに作る場合は、ピーマンに少し塩をかけてから衣を付けて焼いてください。

*このレシピで作ると卵が1個では足りず2個では多いかも知れません。卵が1個しかないときは、衣用に使う溶き卵に少し水を混ぜて作ってもOKです。また、てんぷらのように、小麦粉、卵を混ぜてそれを衣にして付けて作ることもできます。

ブルガリアのポテトパイ 「パタトゥニック」

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ブルガリア南部にある田舎町 「Zlatograd」(ズラトグラッド)。以前ブルガリアの田舎らしいきれいな景色のあるところとして紹介しました。

「パタトゥニック」は、Zlatograd(ズラトグラッド)のあるロドピ地方に伝わる料理で、ブルガリア人の大好きなジャガイモをフィロで包んだパイです。場所によってシレネ(ブルガリアの白いチーズ)が入っていたり卵が入っていたりします。またフィロを省いて作られることもあります。

ここで紹介するのは Zlatograd(ズラトグラッド)風「パタトゥニック」です。市販のフィロを使い、ジャガイモはおろし金で千切りにするので簡単にできます。フィロがなければフィロなしで作ってもOKです。

休みの日のランチかブランチにぴったりの料理です。

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「パタトゥニック」のレシピ (直径24センチ円形1つ分)
(пататник)

材料:

  • ジャガイモ 中3個 (500g)
  • タマネギ 中1/2個 (100g)
  • 卵 2個
  • シレネ(フェタチーズ)100g あるいは カッテージチーズ 100~150g
  • (*カッテージチーズを使用する場合のみ 塩 小匙1/2~1)
  • 黒胡椒
  • オレガノ 小匙1
  • フィロ 6枚 (「クオカ」などの製菓材料のショップで購入できます。)
  • バター 20g

作り方:

  1. ジャガイモは千切りにできるおろし金かスライサーで千切りにするか、包丁で千切りにします。
    (ブルガリアではチーズなどをおろすおろし金で千切りにします。日本では普通に売っていないようで、私は100均で買ったおろし金(下写真)でおろしました。本当はもう少し荒い目の方がいいです。)
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    おろしたら水に2~3分ほどつけておき、その後ざるにあげ、手で絞って水分を取り除きます。
  2. タマネギは細かいみじん切りにします。バターは溶かしておきます。
  3. ボウルに、1.のジャガイモ、タマネギ、卵、チーズ、黒胡椒(ちょっと多めにしたほうがおいしいです。)、オレガノを入れてよく混ぜ合わせます。カッテージチーズを使う場合は、塩も入れてよく混ぜます。
  4. 直径24センチぐらいの円形の耐熱容器(なければ四角でもOK)を用意し、バターを塗っておきます。
  5. フィロの表面に刷毛で溶かしバターを塗り、半分に折って形が合うように角を折ったりして底に3枚敷きます。(簡単バニツァの作り方参照。)
  6. その上に3.の混ぜ合わせたものを敷き、そして残りの3枚のフィロを同じように溶かしバターを塗ってその上に敷きます。一番上に敷いたフィロの上にも溶かしバターを塗っておきます。
  7. 180度に予熱したオーブンで30分焼きます。きれいな焦げ色がついたら出来上がりです。

*フィロなしで作る場合はそのまま同じようにフィロと溶かしバターだけ省いて作ります。

フライドズッキーニ

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日本ではあまり食べる機会のないズッキーニ。ブルガリアではよく食べます。ブルガリアレストランの前菜メニューにたいていあるのがこのフライドズッキーニ。ズッキーニのてんぷらのようなものにヨーグルトソースが添えられて出てきます。家ではにんにくを入れてヨーグルトなしでいただくことが多いです。

「フライドズッキーニ」のレシピ
(пържени тиквички с чесън)

材料:

  • ズッキーニ 2本
  • 小麦粉 大匙2ぐらい
  • にんにく 1片
  • ヨーグルト(お好みで)

作り方:

  1. ズッキーニを2~3ミリぐらいの太さにスライスします。
  2. スライスしたズッキーニに 小麦粉を軽くまぶします。
  3. フライパンに大匙3ぐらいの油を引いて中火で温め、2.のズッキーニをフライパンに並べます。
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  4. ズッキーニに少し焦げ色が付いたら裏返して、裏側も少し焦げ色が付いて串を刺して通るぐらいになったらボウルに取り出します。
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  5. 4.に塩少々、摩り下ろしたにんにく、酢大匙2を振りかけて混ぜ合わせてできあがりです。さっぱりさせたいときはヨーグルトをかけて食べてください。

ジャガイモのロースト~ディル風味~

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私はディルの香りが大好きです。ディルの香りにはまったのはブルガリア料理を食べてから。それまではディルは魚料理にあわせるものだと思い込んでいたし、今ほどディルが好きではありませんでした。

ブルガリアではよくにんにくとディルをあわせて使います。結構たくさんの料理に使われていて、その一つがこれです。料理というほどのものではありませんが、レストランなどで付けあわせとしてよく出てきます。

「ジャガイモのロースト~ディル風味~」のレシピ
(задушени картофи с чесън и копър)

材料:

  • ジャガイモ 500g
  • サラダ油 大匙1~2ぐらい
  • にんにく 1片
  • ディル 大匙1(できればフレッシュなもの)
  • 塩 少々

作り方:

  1. ジャガイモは皮を剥いて一口大に切り、 耐熱皿にのせてサラダ油をまぶしてラップをし、電子レンジで串が通るぐらいまで加熱します。
  2. 1.のジャガイモを耐熱容器に入れ、オーブンを200度に設定して15分~20分ほどちょっと焦げ目が出来るぐらいまで焼きます。(余熱をする必要はありません。)
  3. ジャガイモをオーブンから出して塩少々、下ろしたにんにく、刻んだディルを振りかけ混ぜて出来上がりです。

*ジャガイモは電子レンジを使わずに直接オーブンで焼いてもいいのですが、時間がかかるし、ちょっと生の部分が出来てしまう場合があるので、オーブンで焼く前に電子レンジで下ごしらえしておいたほうがいいかと思います。ブルガリア人はジャガイモやナスがちょっとでも生だとうるさいし。。。。