2008/10/22 18:32
ブルガリアの朝食には、これまでに紹介したバニツァ、チーズと卵のトースト、メキツイなどがありますが、他に固くなったパンをスライスして、溶き卵に浸して油かバターを引いたフライパンで焼いただけのブルガリア風フレンチトースト、「パルジェニ フィリイキ」(пържени филийки)というものもあります。これは蜂蜜や粉砂糖をかけて頂きます。
(パルジェニ フィリイキ)
そして今回ご紹介するカッテージチーズとヨーグルトが入ったパン。ブルガリア語で「マルゼリヴィ トプチェタ」(мързеливи топчета)と言い、意味は『怠け者のボール』。こちらも朝食にぴったりです。
パンといってもイーストではなくベーキングソーダで生地を膨らませるので、材料を混ぜ合わせてボール型にしてオーブンで焼くだけ。すごく簡単に作れるので『怠け者のボール』と呼ばれているようです。
しっとりふわっとした生地にほんのりチーズの味がして食べやすいです。ぜひ焼きたてを食べてみてくださいね。
「チーズとヨーグルトのパン」のレシピ(直径5センチ丸型16個分)
(мързеливи топчета)
《参考》
1個分のカロリー: 110kcal
材料:
- 薄力粉か強力粉 3カップ(330g)
- ベーキングソーダ (重曹) 小匙1
- プレーンヨーグルト 1カップ(210g)
- 卵 1個
- カッテージチーズ 200g
- バター 小匙4ぐらい
作り方:
- 薄力粉(強力粉)は振るっておきます。
- ヨーグルトとベーキングパウダーは一緒にして混ぜておきます。
- ボウルに薄力粉(強力粉)、ヨーグルトとベーキングソーダ(重曹)、卵を入れてスプーンで軽く混ぜ、まとまってきたら手で混ぜます。
*ベトベトしすぎる場合は粉を足してください。
- 3.のボウルにカッテージチーズを入れて手で混ぜ合わせます。
- 生地を16等分にして簡単に丸め、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
- 丸めた生地の上にバター(小匙1/4ぐらいずつ)を載せ、170度に予熱したオーブンで30分ほど焼いて出来上がりです。
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2008/10/15 18:32
食事用のパンはよく作りますが、久々にちょっと甘い生地のパンを作りました。黄色がかったふわふわ生地は、ほんのり甘く、朝食にぴったり。
パン作りは、捏ねたり発酵させたり成形したり、とても難しそうに思えますが、実際に作ってみると意外に簡単です。冬など寒いときは発酵が悪かったり、夏など暑いときには発酵しすぎたりすることがありますが、春、秋は発酵で失敗することが少なく、パン作りを始めるのによい季節です。生地をしっかり捏ねて発酵させれば、おいしいパンが焼き上がります。
「ミリンキ」を作るのもそんなに難しくありません。ぜひ作ってみてくださいね。
「ミリンキ」のレシピ(直径7cm丸形16個分)
(милинки)
《参考》
1個分のカロリー: 130kcal
材料:
- 強力粉 400g
- 牛乳 200ml
- 卵 2個
- インスタントドライイースト 小匙2
- 砂糖 大匙2
- 塩 小匙2/3
- バター 10g
- 粉砂糖
作り方:
- 卵は溶いておき、そのうち卵1/5個分ほどの量を、焼くときに生地の表面に塗るための卵液用として別に取っておきます。
- ボウルに強力粉、牛乳、卵、イースト、砂糖、塩、バターを入れてよく混ぜ、一塊になったら台の上に取り出し、生地の表面がつるつるになるまでよく捏ねます。(15〜20分ぐらい)
*普通のパン生地よりべたつきますが、捏ねているうちにべたつかなくなります。
- 生地をボウルに戻してカバーし、生地が倍ぐらいの大きさになるまで発酵させます。(約1時間)
- 生地を軽くパンチをしてから台の上に取り出し16等分にします。
- バター(分量外)を塗った直径24センチぐらいの円形のオーブン皿か、なければクッキングペーパーを敷いた天板に、2センチぐらいの間隔をあけて生地を丸めて均等に並べます。濡れ布巾などでカバーし、生地が倍ぐらいの大きさにになるまで発酵させます。(約1時間)
- 発酵させた生地の表面に別に取っておいた卵液を刷毛で塗り、180度に余熱したオーブンで20分ほど焼きます。焼き上がったら茶こしを使って粉砂糖を振りかけて出来上がりです。
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2008/07/11 09:58
作り方はとても簡単でレシピというほどのものではありませんが、ブルガリアで朝食や軽食としてよく食べられているチーズと卵のトーストです。
ブルガリアにはフェタチーズに似た白いチーズ 『シレネ』 と黄色いチーズ 『カシュカヴァル』 というチーズがあり、牛、羊、ヤギ、水牛、たまに馬の乳で作られています。どちらのチーズも一般的によく使われるのは牛と羊の乳です。羊の乳で作ったチーズのほうが売られている値段は少し高いようです。以前田舎で手作りヨーグルトを食べたことがあってすごくおいしかったのですが、それは羊の乳で作ったヨーグルトだったからでした。
ブルガリアではこのトーストと一緒にヨーグルトを食べます。乳製品に乳製品を合わせるところがすごい!
忙しい朝に、チーズが入っていて腹持ちのいいこのトーストはお勧めです。
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「チーズと卵のトースト」のレシピ (食パン6枚分ぐらい)
(печени филийки със сирене и яйца)
《参考》
全量のカロリー(チーズ使用量150g、パンとバターのカロリーを含まず): 470kcal(フェタチーズ使用)、650kcal(ピザ用チーズ使用)、250kcal(カッテージチーズ使用)
材料:
- スライスしたパン 食パンなら6枚ぐらい
- シレネ、フェタ、カッテージチーズ、 カシュカヴァル、あるいは ピザ用チーズ 120~150gぐらい
- 卵 1個
- バター (なくてもOK)
- (カッテージチーズ使用の場合は塩小匙1/4ぐらい)
作り方:
- ボウルに卵を入れて解きほぐし、そこにチーズを入れて(カッテージチーズ使用なら塩も入れて)よく混ぜ合わせます。
- スライスしたパンに薄くバターを塗り、その上に1.のチーズを塗ります。
- 天板に載せて、トースターかオーブンで表面に少し焦げ目が付くぐらいまで焼いて出来上がりです。
*チーズの量はチーズの種類によって若干変わります。チーズと卵を混ぜて卵液がちょっと残るかなという感じがいいと思います。
*今回はカッテージチーズを使って作りましたが、フェタチーズほどコクが出ませんでした。
*日本ではピザ用チーズを使うのが一番手軽でおいしいです。チーズだけでトーストするより味がマイルドになります。
2008/06/13 16:00
胡麻がついていてちょっと甘いリング型のパン。(うちの旦那さん曰く”お菓子”。)ブルガリアで小腹がすいたときに道端で買って食べた思い出があります。
焼いているときに漂う蜂蜜のにおいがたまりません!
ブルガリアみたいに朝食にどうぞ。
「胡麻のゲブレック」のレシピ(直径14cmぐらいのもの6個分)
(сусамов геврек)
材料:
- 強力粉 350g
- ドライイースト 大匙1/2
- 塩 小匙1/2
- 砂糖 50~80g (50gだとちょっと甘い、もっと甘いのが好きな方は80gで)
- 油 大匙4
- 牛乳 80ml
- ぬるま湯(40度ぐらい) 90~120ml
作り方:
- 大きめのボウルに蜂蜜と胡麻以外の材料をすべて合わせてひとまとめにし、生地を台の上に取り出して、生地の表面がつるつるになるまでこねます。
- ボウルに生地をもどしてカバーをし、温かいところで30分発酵させます。
- 生地を台に取り出して6等分にし、丸めてぬれふきんでカバーをして10分休ませます。
- 丸い生地を手か麺棒で平らに伸ばし、手前側からしっかりときつく巻いていきます。そしてそれを両手で転がして伸ばして、太さ1cm、長さ40cmぐらいの棒状にして、端をくっつけて輪にします。
- クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べてぬれふきんでカバーをし、2倍の大きさになるまで発酵させます。(1時間ぐらい)
- 蜂蜜と水小匙1をあわせたものを刷毛で生地の表面に塗り、蜂蜜を塗った面をお皿に入れた胡麻の上にのせて胡麻をつけます。
- クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、190度に予熱したオーブンで15分焼いて出来上がりです。
(2段で焼く場合は、途中で上段、下段を入れ替えて25分~30分ぐらい焼いてください。)きつね色に焼けたら出来上がりです。
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2008/06/03 18:40
平べったくて表面に穴が開いているパンというから、フォカッチャみたいなパンかと思って作ってみたら、フォカッチャほどおしゃれなパンではありませんでした。
でも、何かブルガリアの田舎っぽい感じが気に入りました。
昔、ブルガリアが共産主義国になる前には、「フレバルニツァ」(あるいは「フルナ」と呼ぶこともあります。)と呼ばれるパン屋さんでこのパンが売られていて、バターやチーズを自分で持参すればそれを入れて焼いてもらったりできたそうです。
「フレバルニツァ」では、パンのほかに、家庭では焼くのが難しい羊の丸焼きなど大きなものも持って行けば焼いてくれたそうです。
もしかしたらブルガリアのどこかの田舎で、まだ「フレバルニツァ」があるかもしれません。。。。。あったらいいな。。。。。。
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「ピトゥカ」のレシピ(25cm×20cmの楕円形1個分)
(питка с мая)
材料:
- 強力粉 500g
- ドライイースト 小匙1と1/2
- 塩 大匙1/2
- 砂糖 小匙1/2
- ぬるま湯(40度ぐらい) 280ml
- 酢 大匙1/2
作り方:
- ボウルに材料をすべて入れて混ぜあわせて一塊になったら台の上に取り出し、生地の表面がつるつるになるまでよく捏ねます。(20~30分)
- 生地をボウルにもどしてカバーをして、2倍の大きさになるまで発酵させます。(1時間半~2時間)
- 台の上に生地を取り出し丸めます。手か麺棒で押さえながら伸ばして厚さ1.5cm、大きさ25cm×20cmぐらいの楕円形にして、クッキングシートを敷いた天板に載せ、濡れふきんでカバーをし、30分発酵させます。(一回り大きくなるぐらいまで。)
- 生地の表面にフォークの先で穴を開けて、220度に予熱したオーブンで15~20分焼いて出来上がりです。
*出来上がったらすぐにパンの上に濡れたふきんをかぶせて2~3分待つのがブルガリア流だそうです。