ブルガリア風煮込みハンバーグ「キュフテのヤフニヤ」
キュフテはハンバーグのようなもの、ヤフニヤは小麦粉でとろみをつけた料理のことです。
レシピを書いた紙がたまっていたので整理していると、だいぶ前にうちの旦那さんのお母さんに教えてもらったブルガリア料理のレシピが出てきました。
ブルガリア料理本などのレシピで困るのは、細かい分量や作り方の詳細がわからないこと。食べたことのある料理ならあまり問題ありませんが、食べたことのない料理は味を想像することができないので困ります。
塩の量は必ず、『おいしくなるぐらい加える』としか書かれていないし、オーブンを使う料理の場合は、『おいしそうな色になるまで焼く』、ちょっと親切だと『中火で』とだいたいどれぐらいの温度で焼くのか教えてくれます。
お母さんのレシピにもあったのですが、『1カップ』とある場合、日本では1カップ=200mlですが、ブルガリアにはコーヒーカップとティーカップの二つのカップがあって、ただ1カップとだけ書いてあることもあれば、1コーヒーカップとか1ティーカップとか書いてあることもあって、最初は訳がわかりませんでした。
ブルガリアでは、共産時代にこういった食器を作るメーカーは少なく、みんなほとんど同じデザインのカップを作っていたので、コーヒーカップもティーカップも、家にあるものを使って量れば問題なかったそうです。今でもこの二つのカップで計量するようです。私も今はそれぞれの大きさを知っているので困ることもなくなりました。
この「キュフテのヤフニヤ」は、見た目は煮込みハンバーグのようですが、ご飯の入ったキュフテを、ほんのりトマト味のスープで煮込むので、出来上がりはとてもやさしい味になります。ぜひ一度この味を体験してみてくださいね。
「キュフテのヤフニヤ」のレシピ(4人分)
(кюфтета яхния)
《参考》
1人分のカロリー: 350kcal
材料:
- 豚か牛挽肉 250g
- 米 1/3カップ (70g) あるいは ご飯 茶碗1杯 (150g)
- タマネギ 中1個 (200g)
- パセリ 3本
- セイボリー 少々
- 黒胡椒 少々
- 卵 1個
- 油 大匙3
- トマトピューレ 大匙1 あるいは トマトか缶入りトマト 50g
- 小麦粉 大匙1
- パプリカパウダー 小匙1
- ベイリーフ 2枚
- にんじん 大1/2 (70g)
- 塩
作り方:
- タマネギは1/3はみじん切りに、残りは薄切りにします。
- 米は洗ってざるにあげて水を切っておきます。
- パセリは茎を取り除き、葉の部分をみじん切りにします。
- にんじんは薄切りにします。
- ボウルに挽肉、米(ご飯)、みじん切りにしたタマネギ、パセリ、セイボリー、塩少々、胡椒、卵を入れてよく混ぜあわせます。
- 5.の混ぜたものを5センチぐらいの平たい丸型にします。
- フライパンに油を引いて中火で熱し、薄切りにしたタマネギを炒めます。
- そこにトマトピューレと少量の水を混ぜ合わせたもの(トマトを使用する場合は細かく刻んでそのまま)を入れて炒めます。
- 小麦粉、パプリカパウダーを加えてよく混ぜ、水300mlも加えて混ぜます。
- 沸騰したら弱火にして、少しとろみがついたら、成形した肉とにんじんを加えます。
- 蓋をして20~30分ほど煮込みます。
途中で肉を裏返し両面に火が通るようにします。 - 水分がほとんどなくなったら、塩2~3つまみぐらい(おいしくなるぐらい!)入れてよく混ぜたら出来上がりです。
*30分以上煮込むと底が焦げてしまうので注意してください。
*ちなみに、ブルガリアの1ティーカップは200ml、1コーヒーカップは80mlぐらいです。ただカップと言えばティーカップを指すそうです。
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